今回の対局開始時間は、通常より1時間早い午前9時。午前10時すぎ、約1時間が過ぎた。5局の戦型をご報告しよう。
▲郷田九段-△羽生三冠戦は、角換わり腰掛け銀。
▲佐藤九段-△渡辺二冠戦は、後手の渡辺二冠が角換わり振り飛車を採用している。
この2局は、浮月楼の2階で指されている。残り3局は1階に配置されている。
▲三浦九段-△久保九段戦は、後手の久保九段のゴキゲン中飛車に、三浦九段が「超速」と呼ばれる有力作戦で対抗している。
▲深浦九段-△谷川九段戦は、後手の谷川九段が角道を開いたままの四間飛車戦法。
▲行方八段-△屋敷九段戦は、横歩取りの将棋になっている。
http://www.asahi.com/articles/ASG372QLVG37UCVL003.html
3・3里見香奈女流三冠休場会見ほぼ全発言・前編
体調不良により半年間の休場が発表されていた将棋界のヒロイン・里見香奈女流三冠(22)が3日、保持タイトルの一つであるマイナビ女子オープン(OP)第7期タイトル戦の五番勝負の記者会見(東京・将棋会館)に臨み、休場に至った経緯などを語った。
マイナビ女子OPの称号「女王」のほか、女流王座、女流名人のタイトルを持ち、女性初のプロ棋士を目指して今年から奨励会三段リーグも戦う里見。昨年5月には史上初の女流5冠に輝くなど、破竹の勢いを見せたが、すでにそのころから身体に異変が生じていた。タイトル戦に女流棋戦、奨励会と過酷なまでのスケジュールをこなす22歳。会見には日本将棋連盟の島朗常務理事、挑戦者決定戦で清水市代女流六段(45)を破り、里見に挑むことになった加藤桃子奨励会一級(18)も出席した。里見の休場は1日から8月31日までだが、26日から5月26日までが予定されているマイナビ女子OP五番勝負には出場する。
http://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-watanabe/15303/
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