第三者調査委員会による調査結果について|日本将棋連盟 https://t.co/RTagBTYINN #shogi
— 銀杏 (@ginnan81) 2016年12月26日
毎日新聞さん
— itumon (@itumon) 2016年12月26日
ソフト使用疑惑「不正の証拠ない」 第三者委→https://t.co/Q5rmBVqgWF
第三者委員会が記者会見で配布した概要全文→https://t.co/VFplHYH7ld
記者
既に三浦九段は二ヶ月以上出場停止処分になりまして、順位戦の対局ですとか、そもそも竜王戦の挑戦権も剥奪された訳ですが、こうした不利益を被っている訳ですが、今回最後に「正当に遇し、諸環境を整えるように」と提言をされていますが、こうした被害というか、不利益の回復も含めてのご提言なのでしょうか?それとも、出場停止処分は正当として、その後どうするかと提言されているということなのでしょうか?
但木
例えはおかしいのかもしれませんけれども、高速道路が通る時に一軒の家が真ん中にあって、立ち退かさざるをえないということがあるんですね。社会全体の利益のためにその人に立ち退いてもらう。だけど、立ち退く人は別に何も悪くないって場合があるんですね。そういう場合、全体のために被った不利益については、それなりに償う形で、バランスを取っている訳ですね。
今回の場合、何がバランスであるのかは、三浦さんと連盟がこれから是非早く考えて欲しいと思います。やっぱり、ああいう状況下で、三浦さんを12月31日まで出場停止にせざるをえなかった。その判断そのものは緊急でやむを得ないかもしれないが、それによって、全体の利益のために、三浦さんが被った色んな不利益がある訳です。それについては、公平な状態に戻す、というのが考えられるだろうと思います。それがどういう内容になっていくのかは連盟と三浦さんで早急に考えて、一刻も早く正常化してもらいたい、という風に思います。
日本将棋連盟第三者調査委員会記者会見
http://live2.nicovideo.jp/watch/lv285888529
記者
今、我々の手元には「調査結果の概要」という紙ありますが、今後調査結果全てについて、公表、我々が目にさせて頂ける事はあるのでしょうか?
但木
基本的には連盟が公表するかしないかを決めることになっていますが、ただ、当初の契約書で「公表については、当第三者委員会の意向を尊重する」という条項が盛り込まれています。今後、将棋連盟の方からご相談があるものだと思っております。
記者
委員会としての意向ということでしたが、それは現時点ではどのように考えておられますか?
私どもとしては、この概要だけで公表の責務が終わったとは思っておりません。この分厚い中には、膨大なデータ類が含まれております。それから個人的な事に立ち入っている部分もありますので、なんらかの工夫をしなければいけないと思っております。今度の第三者委員会の調査と判断の正しさについては、もちろん我々に説明責任があると思っております。もちろん、これより詳しい調査結果を公表することになるだろうと思っています。
----------------------
記者
三浦さん自身からは事情を聞かれたのでしょうか?聞かれていないのでしょうか?
但木
聞きました。
記者
何回ぐらい聞かれたのでしょうか?
但木
あんまり内容に触れるのは・・・。複数回です。
記者
もちろん全面否定ということだと思いますけれども。
但木
もちろん全面否定というか、別に全面否定ではなく事実を聞いているのですが、結果的には、おっしゃる通り全面否定です。
記者
他の棋士の方で、丸山棋士は不正を感じなかったと概要の方に触れられてますけれども、渡辺竜王は不快感を示したかもしれないなというお言葉が先程ありましたが、渡辺竜王は第三者委員会の調査に対してどのような見解を示されたのでしょうか?
但木
申し訳ないけれども、個々の棋士が第三者委員会でどのような発言をしたのかを明らかにしていくのは、第三者委員会としてはやらない方がいいと思うんですよね。その人の発言の自由という問題もありますしね。我々としては何が事実なのかということが大事なのであって、その人が「ああ言いました、こう言いました」というのを公表するのはちょっと勘弁してもらいたい。
日本将棋連盟第三者調査委員会記者会見
http://live2.nicovideo.jp/watch/lv285888529
記者
離席の状況なんですけど、久保戦では30分の離席の事実はないということですが、連盟の説明では頻繁の離席で不自然だということで、それ以外に終盤に長時間の離席があったという事実はあったのでしょうか?
但木
まずその前提なのですが、離席そのものが今まで禁じられていた訳ではなかった。これは棋士によるんですけども、非常に離席をたくさんしている棋士もおられる。離席してるからおかしいなという風にはいかないなぁと、これはその人のやり方なのですが、終盤に一人で考えたい棋士ももちろんおられまして、離席のやり方で、即、不自然だという訳にはいかないだろう。
ただ、確かにですね、久保棋士、あるいは渡辺棋士がですね、三浦棋士の離席について不快感を持ったという事はあるんだろうと思うんですね。それが離席そのものなのか、あるいは、その前後のものなのかは分かりませんが。8月8日の連盟の通知でですね、「いたずらに長い間の離席云々」というのは入ってますので、10月3日の渡辺戦について渡辺氏が離席についていらついたという事はあったのかなと思います。しかし、だからと言って、離席が不自然でスマホ指しの疑惑が生まれるかというと、そういう関係にはないように思います。
日本将棋連盟第三者調査委員会記者会見
http://live2.nicovideo.jp/watch/lv285888529
不正疑惑の対局:対久保九段・竜王戦、対丸山九段・竜王戦二局、対渡辺竜王・順位戦。
1.不正行為の有無→実質的な証拠に乏しい。不正の証拠はない
2.出場停止の妥当性→竜王戦の開催が迫っており、将棋連盟の規律権限の範囲内であり、当時の判断としてはやむを得ない。当時の妥当性、緊急性を見るべきである。竜王戦を含む全ての出場停止処分は、不正疑惑があるまま三浦九段が対局した場合、連盟の信頼や権威が傷つき、自浄作用が疑われ妥当
3.監視した理事が不正を確認できず。丸山九段は疑いを抱かなかった。一致率は分析ごとにばらつく→不正の証拠にならない
4.三浦九段(家族含む)電子機器の解析→不正の根拠は確認できず
・三浦九段は技巧が出る以前の対局で高い一致率、他の棋士でも高い一致率を出した→技巧の一致率は証拠にならない
・対局中の映像の分析(渡辺竜王戦を除く三局)→対久保九段戦で30分以上離席をしたという事実はない)
・感想戦の発言を棋士が精査(久保、郷田、佐藤天彦、佐藤康光、羽生、千田、丸山、渡辺)→三浦九段は不自然ではない
・将棋ソフトがトッププロレベルになり、疑心暗鬼が生まれた。疑心暗鬼を生まないルール作りが必要
・三浦九段が将棋に打ちこめる環境を作ることを強く望む
![]()
日本将棋連盟第三者調査委員会記者会見
http://live2.nicovideo.jp/watch/lv285888529
将棋:ソフト不正の報告書発表へ…第三者調査委 - 毎日新聞 https://t.co/bCFmqmNhIg
— 毎日新聞デジタル報道センター (@mainichi_dmnd) 2016年12月26日
将棋の三浦弘行九段がコンピューターによる不正を指摘された問題で、第三者調査委員会による記者会見が午後3時から開かれます。 pic.twitter.com/yHpkUmlkpx
— 村瀬信也 (@murase_yodan) 2016年12月26日
将棋 逆転のコツ学ぶ…竜王アカデミー : 読売新聞
— 銀杏 (@ginnan81) 2016年12月25日
https://t.co/FHXTbBTg6g #shogi
糸谷哲郎八段による竜王アカデミーの講座が取り上げられています。糸谷八段の勝負術や勉強法に触れています。
| HOME |