#東日本大震災
— 阿部健治郎 (@abeken277) March 11, 2021
2011年3月11日は東京将棋会館にいて、兄弟子の藤井猛先生にVS形式で教えていただいた。対局後、三階記者室で私と藤井先生と小説家の朝吹真理子さんが和やかに雑談をしていたが…
とっさに部屋のドアを開けて、窓ガラスと本棚を確認したことを鮮明に覚えている。幸い怪我は無かった。
#東日本大震災
— 阿部健治郎 (@abeken277) March 11, 2021
職員室で羽生さんが忙しそうに、免状署名など仕事をしていた記憶がある。真っ先に避難したのは羽生さん。
当時の私は穴熊ばかりを研究していたせいか、考えが偏っていて、上に立つ者、大将は自ら動いてはいけないのに…と思った。危険な思想で大反省。戦争、自然災害、時と場合による。
#東日本大震災
— 阿部健治郎 (@abeken277) March 11, 2021
将棋界は縦社会。肩書に弱く権威主義な面がある。
災害時は解決方法が存在せず、逃げるしかない。上に立つ者が率先して逃げないと、下の棋士や職員、記録係の奨励会員も逃げにくい。厳密に言えば、どんな状況であれ自分の頭で判断して逃げないといけないが、現実的に逃げにくいだろう。
#東日本大震災
— 阿部健治郎 (@abeken277) March 11, 2021
続き 羽生さんの迅速な判断はさすが。
師匠の西村先生が理事で、会館内に残り仕事をしていた。「私は歳だから死んだら仕方がない。連盟と運命を共にできるなら本望。若い人は逃げて」と言っていて、責任感を感じた。様々な考えの人がいて、多様性があるから組織が成り立つのだろう。
#東日本大震災
— 阿部健治郎 (@abeken277) March 11, 2021
揺れが収まり、藤井先生と別れて代々木駅に向かったが、駅のシャッターが閉まっている。大江戸線も運行停止。近くのホテルとネットカフェは満室。夕飯を食べて、将棋会館に戻った。道路は渋滞していて、タクシーという選択肢は無かった。当時はガラケー、Twitterの存在を知らなかった。
#東日本大震災
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続き 日本は災害が多い。停電に備えて現金(特に小銭)とケータイの充電器は常に持ち歩きたい。ソーラー充電器と単三電池を使用する充電器があると便利。停電時でも充電できる。家に電池と水、缶詰、サプリメント、早茹でパスタ(乾麺)とカセットガス、カセットコンロを備蓄してる。
#東日本大震災
— 阿部健治郎 (@abeken277) March 11, 2021
とはいえ、狭い賃貸に住んでるから非常時用備蓄には限界がある。
NTTの光回線終端装置とルーターに無停電電源装置を取り付ければ、ノートPC(バッテリー内蔵)とLANケーブルでインターネットにつながるかな。光ファイバーが生きていれば。仕組みが不明。基地局が停電していたらダメか?
#東日本大震災
— 阿部健治郎 (@abeken277) March 11, 2021
続き 将棋会館に戻ってしばらくすると、藤井先生も戻ってきた。
どの駅のシャッターも閉まっているとのこと。
再開された対局を観戦し、終局後のその日は三階の職員室で他の棋士や奨励会員とともに夜を明かした。理事である師匠は夜も忙しそうに関係各所への電話連絡と指示をしていた。
#東日本大震災
— 阿部健治郎 (@abeken277) March 11, 2021
翌朝、大江戸線が動く。大江戸線は遅延が少なく、雪や大雨でも大丈夫。山形に住んでいた時は雪に悩まされたので、大江戸線沿線に住んでいたが、災害にも強いと感じた。ホームは地下深くにあり、有事の時は要人用のシェルターになるのだろう。将棋会館の最寄駅は国立競技場東京体育館前。
#東日本大震災
— 阿部健治郎 (@abeken277) March 11, 2021
その日は私服に革靴を履いていたが、走れなくて本当に困った。長距離を歩く気もしない。最悪、命に関わった。革靴は雨にも弱い。
最近、スーツ屋さんがテレワーク用の楽なスタイルを提案してる。
スーツ+スニーカーのスタイルが認められるように、宣伝とキャンペーンを頑張ってほしい。
≪ 【王将戦】永瀬拓矢王座が42手目を封じる | HOME | 2011.3.11決戦 A級をかけた屋敷伸之VS松尾歩 ≫
総合的に判断して避難を選択されたとの事
周りが動き易くなりますわね
阿部先生も発信力のある方なんで
時々話題にして頂きたいかな
書いてあるじゃん
会社に泊まり込むことを考えていたら、大江戸線と京王線が運転再開したとのニュースをネットでみて、家の状況も心配だったので、帰宅することにした。
大江戸線は空いていて、座って新宿まで移動できた。
京王線も、新宿駅の改札付近は人がいたが、ホームに降りたら電車はガラガラで、やっぱり座って帰れた。
それらのことが妙に記憶に残っている。
避難指示、避難誘導に従うとかならいいが、危険を感じてるのに上や周りが動かんから動かんとか、集団心理に流されたら致命的な大悪手になる
解説中でも聞き手の女の子をほっておいて自ら真っ先に逃げるタイプとみた
影も形も無くなってたんだよな~・・・
自然災害ってそういうことだろ。まずは自分の身を守る。自助
まぁ将棋に興味ない管理人だから仕方ないけど
てんてーは避難システムでも考えていたと思われる
「皆さん、大丈夫でしたか?」と気遣った後、徒歩で帰途を急いだ。
現場にいた棋士の中からは「羽生さんが無事だったんだから、これから大きな余震が来たって僕らも大丈夫だ」と冗談とも言い切れない言葉も出た。
10時45分過ぎ、対局室に避難訓練の放送が誤って流れた。
両対局者がいったん部屋の外に出て確認したため、その間10時47分~49分まで時計を止めて対局が中断された。
その後、問題がないことが確認されて対局が再開されている。
2020/12/6
避難訓練の警報音が鳴り響く中、竜王戦七番勝負第5局▲羽生善治九段-△豊島将之竜王戦2日目開始
そのあと対局室は静寂に包まれる・・・というのが定跡ですが、本局ではアクシデント発生。警報音が対局室に鳴り響きました。羽生九段は少し驚いた表情を見せます。
本局、アラーム音は地域の避難訓練のため、鳴らされたものだったようです。それがいったん鳴り止んだあとで、両対局者は一礼。2日目の対局が始まりました。そしてもう一度音が鳴り、そのあとでようやく、対局室に静寂が訪れました。
とよぴが記録くんに声かけて出てった後に羽生さんが帰ってきた気がする
むしろ呆れてるか
人として当然のことだよ
これで本当に死んだら逃げた人は後々後悔することになるから迷惑この上ない。留まるなら体に「自殺」と書いておけ
twitterの規約読んでこい
仕方ないよ、ここにいるのは社会性の無い、社会からつまはじきされた人ばかりだから、社会構造とかわからないし悪態着くだけだろう。 むしろ大震災の教訓を知る前にでんでんこで大将が逃げるのはさすが、自然現象には勝てないことよく知っている。
まぁ臆せず一旦逃げませんかと言ってくれたら良いのだけど
外にみんなで避難してたらいつまにかいなくなってたって当時聞いたけど
際どい表現だな
えっ?6秒台?
将棋界のせいにしてるがアベケンが肩書に弱く権威主義なだけやろ。
普通に家族が心配で急いで帰っただけだろ
阿部建は子供がいないから、まず、そのことが頭にないだけだ
旅行行ってきた話を、世間で何も起きてないような振る舞いで普通に話しててびっくりしたことあった。
聞き手、確か本田さんだったけど、えって感じが伝わってきた。
羽生さんが真っ先に避難したって発言を、悪意を持った受け取り手がどう思うかとかも
一切考えてないんだろうなぁ。羽生を貶めてやろうとかいう意図は微塵もなく。
当時、その場に留まる判断をしたり心配で家に戻ったりして亡くなった方が何千、何万人単位でおられたのにみんなもう忘れたのか
論旨が支離滅裂にしか思えないのだが
まず穴熊のせいにしてはいけないな
でも組織人としての立場もある
難しいね何とも言えない
羽生アベケンどちらにもね
どちらでも役に立つのが持ち歩けるペットボトルやブロック食、ゼリー飲料。
避難しないなら毛布、寝袋、コット(キャンプ用の簡易ベッド)など。
避難するなら雨具、簡易トイレ、地図、スニーカーなどを用意しておく。
P開示請求するから、震えて待て。
ヲタに粘着されそうで心配
ああいう日くらいは、無しにしてしまえば良いようなものに思えるけれど。
羽生はイメージ通りで、実績以外は後輩から大して慕われないのも解る
らしいと思った。というのは、羽生は会館が構造上危ないのを知っていた。だから建て替えなどにも熱心だったりする
羽生らしく人権水準が高く、いざとなったらすぐ逃げ出そうと思っていたかな?
大地震時はすべての物という物が凶器と化す。その中でまず自分の身は自分が責任を持つという姿勢が重要だよね
それを実行したまでで、他意は無さそう。この建物は脆弱で危ないから早く避難しましょうと周りにも呼びかけたっていうエピも聞いたことがあるな
アベケンはアベマで羽生のインタの感想を求められ「そうですねぇがやたらと使われていたのが印象に残るインタビューでした」とか、ふざけてんのか批判してんのかおちょくってんのか大まじめなのか、時々分からん面白い人だからね、しゃーない
それよりも大地震でも指し続けるのが棋士は最善みたいな考えって、良くも悪くも(いや悪いか)日本っぽいよなあ
自分を大事にしてないイメージがある。だから他人も大事に出来ないパターンが多い。個人未分化の集団行動主義の人あるあるな気がする
郷田は例外なんじゃね?
イチローがよく言ってる理想の逆のやつだね
アベケンにこの記事を通報してる人がいたので。
この記事はアベケンによってtwitter APIを使って世界中で閲覧することが許諾されているんです。
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今現在の心構えや対応知識、この震災について知った上で偉そうに説教するやつ
「大災害のときに逃げないでどうする」などと後になって言うのは簡単だ
当時の誤算などを聞いて次に生かすのが大事なんだし、過去の行動に説教して萎縮させるようなのは啓蒙の妨害やろ
「藤井(うな)」なので成敗した
涙が出ます。 染みいりました
当時は立場や業務のあるものが真っ先に逃げるなんてけしからん!みたいな風潮あったけど
震災で痛い目見てからは何をおいてもまず避難を優先するべきと合理的に考えるようになった
何が言いたいのかというと震災時の羽生の動きはなんら批判されるものではないということ
偉い人にこれ言われたら「はいそうですか」ってすんなり逃げられないよね