増川宏一さん死去 91歳 将棋やチェスなど遊戯史研究 https://t.co/978UAfzuxz— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) August 24, 2021
増川宏一さん死去 91歳 将棋やチェスなど遊戯史研究 https://t.co/978UAfzuxz
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今も本棚にあります。
謹んでお悔やみ申し上げます。
大学などで役職に登用されたことはない自主研究者である。
はっきり言ってほとんど金にもならんような研究を趣味にとどめないで真面目に研究する人がいて
人間の探求欲求は恐ろしいね
良い面と悪い面、両方あったなぁ。
ご冥福をお祈りいたします。
お前なんかよりはるかに人類に貢献した人間の一人だよ
覚えとけよ
将棋世界の連載を改訂したものだそうだが、先手が圧倒的に有利な元のゲームに対してどのように日本で将棋が今のゲームに変わっていったのかという話が面白い
そのなかで増川宏一さんの名前も出てくる。日本の中将棋に対する見解が両者では異なっているようだが、公家日記の読み解きを増川さんの功績としている。また将棋は賭博として庶民に広く指されるようになったというのも増川さんの指摘だとあった
普段もこういうコメントがみたい
平安時代頃には13x13の大将棋や12x12の中将棋。戦国時代には現在と同じ9x9と盤面が小さく駒も少ない代わりに飛車角あり(それ以前は飛車も角もなかった)、そして持ち駒再利用ありという小将棋が爆発的に普及した、という流れなのだが、歴史家の矜持なのか細かい文献引用などが多く、大枠を知りたくて新書を手に取る素人としては正直結構読みづらいと感じた
細かい引用が多い割には、持ち駒の再利用という日本将棋が世界の他のゲームと決定的に異なるポイントについては結構あっさりした記述なのは自分の興味としては物足りなかった。その点は遊戯史研究家と、自身プロ棋士であった木村さんのこだわりとの違いであろう、自分は木村さんの問題意識に共感すると再認識した
ただし前コメの繰り返しになるが、史家として中世文献の地道な研究をされていることは本書からも伺うことができ、その点は素人は敬意を表すのみである。ご冥福をお祈りいたします
お二人そろって、天国でまた将棋史について激論交わしてほしいわ
大橋家文書の全訳、いつか出してくれるだろうと思ってたけど残念だなあ
ご本人もきっと無念に違いない、と思う
ご冥福を祈ります
よほど立派な歴史学者だった