若手に負けぬための秘密の習慣
プレジデント 12月7日(日)14時15分配信
衝撃の7大タイトル全制覇からすでに18年、変わらぬ強さで、棋界の「顔」であり続ける43歳。その天才が「この先、重要視される能力」を磨くべく心がける、一見ありふれた習慣とは──?
■「こうすればうまくいかない」と知っている
勉強といっても、私たち棋士にとっては、実戦の中から得るものがやはり大きいですね。新しいアイデアや発想のヒントを実戦から得て、それを日常の練習の中で掘り下げ、全体的な理解を深めていきます。
着手を考える際も、40代半ばの今は、20代、30代の頃とは変わってきました。最初に局面全体の方向性を大ざっぱに、感覚的にとらえて、そこから細かいところをロジックで詰めていくというプロセスじたいは以前とあまり変わりませんが、局面全体をとらえるところに力を傾ける比率が、以前に比べて上がっています。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141207-00014033-president-bus_all
>■コンピュータとプロ棋士の勝敗にあまり意味はない
≪ 羽生名人 VS デンマークGM・ニールセンとのチェス対局は引き分け | HOME | 【棋聖戦】糸谷竜王、初陣を飾れず ≫
100m走という競技がなくならないのと同じだな。
人間同士の戦いが見たいのであって。
アンドロイドの走り方にヒントを得て、
走者の技術が上がることはあるけれど、って話だな
ただどうしても、人間では最強(コンピュータのが強いけどね)
なんて話にはなってしまうが
致し方ないこと
近い将来、将棋漫画では名人=無敵の神
みたいには描きづらくなるな。
>どれに重きを置けばいいのかなと思い悩むときがあります。
>本をたくさん書いたほうがいいのかな、とか、
>将棋をもうちょっと一生懸命やらなきゃいけないのかな(笑)とか。
まだ一生懸命じゃなかったんかいってつっこんでしまったwww
経験値は一般化してるとはいえゲーム用語だし、正しい日本語としてはこの場合経験知じゃね?
それと羽生さんの年齢は44歳なんだが…
ビッグ泊まろうだの読んでる奴の顔が見たい
いや、経験知で合ってるだろ。
経験したことで得た知識。特に作業現場で培われた、勘や感覚などとして体得された知識。逆に文章や数値として表現し伝達できる形式の知識を形式知という。
○経験値(大辞林)
①ロール-プレーイング-ゲームなどで,キャラクターの成長度を示す数値のこと。敵を倒すなどの経験を積むと数値が上がる。数値が上がると,その後のゲームを有利に進めることができる。 「 -が上がる」 「 -が高い」
②転じて一般に,経験の度合い
人間より速いものを作って人間の移動に役立てる
人間が暗算するには難しい計算を簡単にできるようにする
将棋なら研究方法のひとつってところか
〇若手をなぎ払うため
てっきり、若い男(長岡)から養分を吸収することだと思った。
IQにしてもそれほど確からしい指標というわけでも
将棋が強くなっていくプロセスは、いかに考えずに指せる手を増やしていくかだといえますが、半面、考えずに省略してきた部分の中に新たな可能性があるということは当然といえば当然。(中略)
コンピュータ将棋のように、その瞬間瞬間に対応している(中略)そうした突拍子もない一手を、人間的な思考プロセスで再現するにはどうしたらいいか――コンピュータ将棋はそういった“貴重な意見”を提示する存在として、今後の将棋界に影響を及ぼしていくでしょう。
今のコンピュータ将棋(世間の一般的なAIも)は統計的処理っていう確率でほとんどを決める動作だし、物量作戦の部分もあるから、引用した部分が興味深かった。次は非統計的処理が盛り上がってほしいな。
(手筋とかの部分的な知識を自動で見付けたり自動で駒の点数を調整したりとか。)
>自分の頭で考え、課題を解決していく時間が少なくなって
>いくことでもあるので、そこが少し気になります。
>未知の局面に出合ったときの対応力は、今の若い棋士たちは
>先輩たちより少し下がっているような気がするのです。
ここも何気に重要だな
情報ありき、ソフトありきでやっていくと確実に一定レベルまでの成長は早まるだろうけれど、それだけをずっとやっていたのでは鍛えられない部分もあるということだね
誰とは言わないが、今の若手棋士たちも図星なところがあるんじゃないだろうか
羽生って見えたからはいはいゆづるゆづる、と思ったら鬼畜眼鏡だったw
どうでもいいことだが糸谷の竜王奪取はトップに来てたのかは少し気になるところだ
ルールがはっきりしている将棋みたいな世界だからこそ、ここまで確信をもって言えるんだろう。
ルール自体がどんどん変わる世界ではこうはいかない。
将棋のような世界で、圧倒的に当代最強の実績を残す人物がこういうことを語る能力を持ち合わせていることは
偶然とはいえ幸せなことだ。
将棋関係者は羽生に敬意を払わなければならない(次は俺が倒すと思いながら)し、
羽生なら将棋界初の人間国宝指定にふさわしい人物だと思う。
糸谷「ただ悪いときは逆転しないといけませんし、時間も戦術のひとつなので。あと自分が悪いと思っているときは、積極的に(読みを)飛ばしますね。読みの枝がいくつもある中で、ひとつ都合の悪い変化があれば、それをどんどん切り捨てていく。苦しいときほど切り捨てる手がはっきりするので、必然的に早指しになりやすいです。(中略)
具体的には先ほど言った「枝切り」ですね。短い時間で、飛ばして、正しく読める力が必要になってくるような気がします。」
竜王戦のインタビューで糸谷も同じようなこと言ってるな
それは菅井が言ってたな。
ソフトで研究すると強くなった気がするし実際勝てるけど、
研究から外れた局面だと読みが利かなくなって愕然としたって。
>たとえば私は、初めて訪れる待ち合わせ場所などには、しばしば地図を持たずに行きます。
>住所だけを頼りに、頑張って考えたり、人に聞いたりしてこっちかな、あの道だなと勘を働かせながら歩くのです。
>昔はそうするのが必然でしたが、今はそういう機会は意識的につくらないとなかなかありませんね。
↑を意図的にやってるってのが驚いた。
日常の生活でも読みの訓練に活かすとはさすが羽生としか言い様がない。
こういう事書く奴に限って、何も知らないくせに知ったつもりになっている
これからの若手は古いやり方のいい所を取り組めなきゃいけないのかも
羽生名人と糸谷竜王が同じようなことを言ったというだけで、同格だなんて一言も言ってないのに、「一緒にするな!」とか言ってしまう人は読解力が不自由なんでしょうか
この発言にドキッとさせられた若手棋士多そう。
将棋を指す意味がわからなくなる人も多いだろうに
プロゲーマーと将棋指しの違いが言える人いないんじゃない?
先輩たち(羽生世代)より少し下がっているような気がするのです。