(質問)西尾先生にお願いがあります。
ご本人様としては思い出したくもない苦い思い出だと思いますが、
もしよろしければ大石先生との対局についてお話をお聞かせください。
(西尾)いいですよ、傷口に塩を塗られるようなお願いですけど。
…いやもう、本当に酷かったんですよ。
必至をかけて勝ちだというのはもちろん当然分かってたんですけど、
あー詰んでるんじゃないかと思って…。
で、ちょっと伏線があって、一局目の時に私が勝って、
感想戦で記録係の子から「あそこで詰みがありましたよね」と指摘されたんですよ。
将棋自体は勝ちだったんですけど、詰みを逃しちゃったなと思って。
で、二局目も同じ記録係の子だったんですよ。
記録係の子を見て「もしかして俺、期待されてんじゃね」と余計な考えが、言い訳でしかないんですけど、
これ詰まさないとまた指摘されちゃうかなと思って、
パッと局面を見たらなんだ詰んでるじゃんと思って、
たいして確認もせずにパシパシ指してしまったら…、そしたらもう冷汗がすごい出ましたね。
その時大阪で対局だったんですけど、帰りの新幹線が長いことながいこと。
コメント「スパーク凄かったです」
(西尾)ちょっといま、「スパーク凄かったです」って!(笑)
本当笑えないんですけど、感想戦では笑うしかなかったですね。
相手の大石君に「すみません、すみません」って謝られて、
「こっちが悪いんだから謝る必要はないよ」ってそんな会話してました。
私の苦い、第一回叡王戦でした。
(中村)コメントに黒幕は記録係ってあります。
(西尾)いえ、そんなことないです。全て私が悪かったです。
2015年7月24日14:00〜 西尾明六段対大石直嗣六段
http://www.eiou.jp/kifu/20150724-3.html
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棋譜解説+アルファで棋士の裏話集みたいな本出たら面白いだろうなぁ
あるのかな。
行方にもNHK杯でウッカリやってもらってたけど。
おそらく奨励会員だろうけど、単に記録つけるのではなく勉強しながら記録つけてるからえらい子だ
そんなに悪くないね。
森門下という、変態将棋の系譜がある
相当な意見しか出ないはず、という暗黙の了解だね
今回は失敗だったけどそういうこと考えて指してるって思うと見てるほうもうれしい
だろうけど流石に口には出せんわなw
天才集団の中の人間代表って感じ。
ただ仕事をこなすだけじゃなくて局面を読んでるなんて
プロで生きてくには当然なのかもしれないけど、俺は凄いと思った
ただ、The ナルシスト!
ってういか、いかにポカだろうと、対戦相手が謝ったりすることもあるんだな。
普段の相手との距離次第とかあるんだろうけど。
解説役オファーのスパンを上げて欲しいな。
プロはカッコ良く即詰みで決めようってところあるよね
見られてる商売の因果なところ
西尾先生の作曲&ギター演奏だからな。