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#15 森繁対談 ゲスト:大山康晴
・肉体の健康より心の健康が大事。
・私が将棋を覚えた頃は、悪く言えば博打打ちとも見られたが、
父は「職業として成り立つ時代がきっと来る」と言ってさせた。
・子供の頃は貧しく、母が内職をしていたので手伝おうとすると、
「家の手伝いなんかいいから将棋の勉強しなさい」と言われた。
・早くこの道に入り、色気も無い頃に下地が出来なきゃダメ。
・調子がいい時も悪い時も、なぜそうなったかを考える。
・原因不明の勝ち負けがつくとスランプの兆候。
・相手に粘られるので、スランプは人に知られてはいけない。
・際限無く進歩するのではなく円を描く。
・いつまでも最盛期を続けるのが現役であり、
「俺も歳だ」というのは忘れないといけない。
・負けると2~3kg目方が減るが、勝つとほとんど変わらない。
・最近の将棋より若い頃の将棋の方が鮮明に覚えている。
・通常は2~3分で方針は立つので、長考をするのは迷い。
・升田はスランプになると異業種の名人に一家言を聞いて回る。
(これは森繁の談)
・私が坂田三吉の記録を一番たくさん採らせてもらったが、
劇中の坂田は9割ぐらい作り物。
・算用数字で棋譜を採っていると、
坂田に「いいね、英語で数字が書けるから」と言われた。
・坂田は対局後、毎回5円(うどん70杯分)くれた。
・坂田は縁起を担いで30何回か引っ越した。
・坂田は長いブランクから復帰してトップ棋士に8勝8敗だから、
指し盛りは強かったと思う。
・囲碁との違いの話。「将棋は取った駒を使える」
「駒の補充ができない」「王手という絶対の手がある」
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≪ 第65回NHK杯2回戦第4局 ▲千田翔太五段-△阿久津主税八段 | HOME | Ponanza、角落ちでアマに敗れる ≫
さすがの勝負師
そもそも段位認定の基準が一定でなかったしな
大山が四段になった頃は将棋大成会もできて段位認定は一本化され、四段から月給支給されるし四段から参加できる棋戦も複数あったから四段からプロと言っていいと思う
ただ森繁久彌は年が年だから、情報がアップデートされていないと初段からプロと思っていてもおかしくはない
体を健やかにしてないと心の健康も崩れやすくなると言われるけど、大山の晩年や村山の話を聞いてると体がダメでも心はなんとでもなる気がしてくるな
どちらがどちらをじゃなくて、両方が両方を見てる。天秤みたいなもんなのだろうなあ。
この言葉が凄く気になった。
成長のサイクルを作れってことなのかね。深い言葉だ
どうなんだろうな。
成長のサイクルというよりも、ある地点まで行ってまた基本に戻って、を
繰り返すって意味じゃなかろうか。どうだろw難しいね。
ゲン担ぎみたいなもんなのか?
自分は、じゃんけんのような勝ち負けの輪になっている、と理解した。
あってるかは知らん。
女流棋士がプロになれない理由はそれか
みんな色気に走ってしまうからな
勝っても負けてもなぜそうなったか振り返るってのがその前にあるから
今で言うPDCAサイクルを経験的に掴んでいたのかと想像
西尾の裏話
そしてこの記事
最近まとめ本来の良記事乙やで管理人さん
単純に気前がいいってだけの話だろ
…まさか、ここで言われてる5円を現代の5円玉だと思ってないよな?
おれは螺旋みたいなのを想像した。ぐるぐる回ってちょっとずつ上がっていくっていう
捉え方は人それぞれなのね
今でいうバランス感覚なのかな
これいいですね。
例えば相手の考えに対して「俺も昔はそうだったよ」っていう否定をするタイプの人がいるけど、
考えを更に深めた結果、昔の考えに戻る事だってあるだろうし、
先に進んだときに過去の考え方を見つめ直すと違った見え方がしたりして、より磐石になると思う。
それを繰り返せってことなのかなぁと思った。(過去の考え方を捨てない)
で、少しずつ円が広くなっていく。
>・原因不明の勝ち負けがつくとスランプの兆候。
>・相手に粘られるので、スランプは人に知られてはいけない。
>・いつまでも最盛期を続けるのが現役であり、
>「俺も歳だ」というのは忘れないといけない。
この辺、イチローも同じようなこと言ってたな。
うどん県なら1万円もありえるが
一直線に進歩し続ける事は稀だと思う。
成功や失敗、調子がいい時不調な時、勝てる時負けが続く時、そういうふうにサイクルを描きながら前進する。
上から見たら円だが、立体的に見れば上昇していく。まさに螺旋。