1(二) △8六銀 -郷田(NHK杯)
2(右) △9四歩 -森内(NHK杯)
3(中) ▲9八角 -中川(NHK杯)
4(一) ▲5二銀 -加藤(NHK杯)
5(捕) ▲8四金 -渡辺(NHK杯)
6(遊) △6六銀 -渡辺(王座戦第4局)
7(三) ▲8六歩 -丸山(NHK杯)
8(左) ▲9六金 -佐藤(NHK杯)
9(投) △3六歩 -久保(竜王戦挑決)
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1(二) △8六銀 -郷田(NHK杯)
第62回NHK杯準決勝戦より。終盤の秒読み、後手の羽生玉は詰めろ、しかし先手の郷田玉にも角と馬の睨みが利いていて詰みがありそう。解説の先崎九段も詰みを探すがなかなか見つからない。
その刹那、羽生の銀が郷田玉に突き刺さる。同玉同歩、どちらでもタダで取れる銀だが同歩ならば1手詰み、同玉と応じるも以下11手の即詰みに追い込んだ。秒読みの中の手の見え方とその精度が遺憾無く発揮された圧巻の一手。
盤上没我の読みで苦悶の表情を浮かべる羽生名人と格調高い佇まいの郷田王将との対比画像はあまりにも有名。
2(右) △9四歩 -森内(NHK杯)
第58回NHK杯決勝戦より。いよいよ終盤も大詰め、先手森内が後手羽生玉に詰めろをかけた局面。対する森内玉は詰めろこそまだかかっていないものの、駒を渡せば詰むという状況。
そこで羽生の指した手が逃げ道を広げる94歩。結論を先にいえばこの手は詰めろ逃れにはなっておらず羽生玉は詰んでいたようだ。しかし秒読みの最中に指されたこの手に、さしもの永世名人森内といえども踏み込むことはできず、2度も詰みを見逃し、勝ちを羽生に譲ってしまった。
小学生の頃から羽生と対峙し鎬を削った森内、おそらく、羽生に対する絶大な信頼から駒を渡しても詰ます順を避けてしまったのではないだろうか。対局者心理を見事に利用する勝負強さが光った衝撃の一手。
3(中) ▲9八角 -中川(NHK杯)
第57回NHK杯第2回戦より。後手の中川が序盤中盤と優位に進め、一目分かりやすい局面になった終盤。羽生玉の詰めろを受ける延命の一手に見えた98角。その真の恐ろしさはその7手後に姿を顕す。
懸命に詰めろを外す羽生に対して再び自然に詰めろをかけ分かりやすい局面にしていく中川。しかしごく自然に見えたその緩手を羽生は見逃さなかった。銀を打ち込み王手をかけた羽生、後手の中川玉は既に詰んでいたのだった。
歩一枚すら余らない綺麗な詰み。これは単なる後手の頓死といえばそれまでだが例え一手たりとも予断を許さない恐ろしい指し回しを見せつけた鮮烈な一手。
4(一) ▲5二銀 -加藤(NHK杯)
第38回NHK杯より。当時五段だった羽生の非凡さを世間に知らしめることになった伝説のNHK杯。後手は前名人の加藤。その双眸には今はなき当時の勇猛さを携え、険しい表情で座している。対峙する羽生もまた剣呑な表情から鋭い眼光を覗かせる。
先手羽生の戦法は棒銀。加藤といえば棒銀の泰斗。棒銀で棋界最高峰の名人位にまで昇りつめた加藤を相手に棒銀を繰り出し乱戦に持ち込むその度胸たるやまさに鬼。自陣に打たれた大駒にも恐れずに加藤玉を追い詰める。
加藤の渾身の攻めを金と歩一枚で抑え、繰り出されたのがただ捨ての銀。しかしこれを飛車や金で取れば即詰み。加藤は強く踏み込んで受けるが結果は羽生の勝ち。解説の米長節も相まって後世に語り継がれることとなったまさに伝説の一手。
5(捕) ▲8四金 -渡辺(NHK杯)
第61回NHK杯決勝戦より。最終盤、後手渡辺玉は必死、手番で先手羽生玉を詰まさなければ負けという局面。渡辺の角打の王手に対して合い駒として打ったのは金。
セオリーならば一番価値の低い駒を合い駒として使うのだがここではこの金合以外では即詰み。秒読みの30秒でこの一手を読み切ってさせる終盤力。年を重ねるごとに読みの量と精度は落ちていくとされるがそこは羽生、間違えることなくしっかりと受け切り優勝。
短時間棋戦のNHK杯で4連覇を果たし、通算10期獲得した者に与えられる名誉NHK杯の称号を勝ち取った。衰えることのない読みの精度を遺憾無く見せつけた珠玉の一手。
6(遊) △6六銀 -渡辺(王座戦第4局)
舞台は変わって第60期王座戦第4局。羽生の振り飛車に渡辺が居飛車で対抗。中盤の苛烈な玉頭戦から難解な終盤へ。控え室の評価が二転三転する中指されたのが歩頭へのただ捨ての銀打。しかしこの銀が詰めろ逃れの詰めろ。
この一局自体は千日手になったものの、指し直し局で見事勝利。見事王座への復冠を決めた。勝利への一心が生んだ奇想天外な勝負手が観るもの全てを震撼させた驚愕の一手。
羽生名人は特に王座戦に強く、なんと通算23期獲得。近年では若手強豪棋士との番勝負が多く、毎年名局を生んでいる。この勝負もまた名局に相応しい一局だ。
7(三) ▲8六歩 -丸山(NHK杯)
第53回NHK杯準決勝戦より。激辛な指し回しで安泰な後手丸山玉に対して龍や桂馬に包囲され中段で泳ぐ羽生玉。難解な局面で指されたのは後手の龍の頭に歩。取れば龍の利きが逸れるが取らなければ勿論、龍が歩で取られる。
解説の米長をして一目悪手と言わしめたこの一手、後手の丸山も龍取りを放置して羽生玉を追い詰める。しかし羽生はそこから見事に指し回し詰めろ逃れの詰めろをかけ丸山を投了へと追い込んだ。
局後の感想戦によれば件の局面で後手にも金のただ捨ての妙手があり、それを指せば羽生は負けていた。とはいえ秒読みの最中その一手を見つけるのは至難の技。結果大逆転の勝利を収めた常識外の一手。
8(左) ▲9六金 -佐藤(NHK杯)
第60回NHK杯準々決勝より。後手佐藤の振り飛車から相穴熊に。佐藤が羽生の端攻めから逃げ出し、羽生玉を追い詰める終盤戦。またしても秒読みの最中に指された羽生の妙手。香車の前にタダ捨ての金。
この一手により羽生玉は上部への逃げ道が開け詰むかどうか難しい局面に。羽生と百番以上指した佐藤でさえもこの一手には喫驚の表情を隠しえなかった。その後も動揺を隠せない佐藤を追い詰め見事勝利を収める。
相手がどんな強者でもどんな難解な局面でも急所に手がいく、悠揚たる指し回しを見せつけた感嘆の一手。
9(投) △3六歩 -久保(竜王戦挑決)
第23期竜王戦挑戦者決定戦より。羽生マジックの最たる例としてwikiにも述べられるこの一着。退っ引きならない局面で全くの緩手にも見える歩突き。先手久保には勝ちへの道筋がいくつも見えたことだろう。
ただその道を久保が歩む事はなく、羽生が勝鬨をあげ、竜王戦挑戦者の資格を得た。
羽生マジックについて、羽生本人は相手を幻惑させる類の手ではなく、最善を求めた結果としての一手であるという。また局面を複雑化する一手でもあると述懐している。弱冠25にして七冠を戴冠し、今尚四冠を持つ異次元の強さを象徴する究極の一手。
郷田(86銀) https://www.youtube.com/watch?v=GYocmS6Glbw
森内(94歩)9分50秒頃~ https://www.youtube.com/watch?v=B6aE_ITSl9E
中川(98角)1分30秒頃~ https://www.youtube.com/watch?v=Te2sqWmMi6k
加藤(52銀)8分40秒頃~ https://www.youtube.com/watch?v=cCDe0Pdypps
渡辺(84金)8分00秒頃~ https://www.youtube.com/watch?v=S6Lwocy2_v0
渡辺(66銀)9分10秒頃~ https://www.youtube.com/watch?v=orlbLtwQLLA
丸山(86歩)14分00秒頃~ https://www.youtube.com/watch?v=D9G5Xn41xZY
佐藤(96金)1分45秒頃~ https://www.youtube.com/watch?v=Kv6PbEv7QKk
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やっぱりこういうのは名解説者がいて凄さを解説してくれるから記憶に残るんだろうか
佐藤戦の▲5五馬、△8六歩
三浦戦の△8六飛~△4七馬
このあたりを推したい
NHK杯に数年出なかっただけで引退したのとか言われるって言ってた棋士がいたな
個人的には王座戦最終局vs豊島の寄せが好き
踏み込みの良いソフトですら右からじっくり囲いを崩すことを勧めてたのに
羽生は端から攻め、自陣の守りも蔑ろにしながら最高速の寄せを魅せてくれた
佐藤戦どちらも2008年だね
棋王戦第1局▲5五馬、棋聖戦第5局△8六歩
個人的には2014年名人戦第4局▲4一金のインパクトがいまも残ってる
ここにも神の羽生がいると
まぁ絶対理解してくれないだろうけど……
羽生マジック1号局の対泉戦▲3一銀~略~▲7八歩
打った桂馬をすぐ成捨てる対大山戦▲7五桂~▲8三桂成~▲6六銀
この辺りも相当ポイント高い
羽生の名棋譜多しだけど、>>1はよく纏めてくれてる乙
個人的にはちょうどリアルタイムで観ていた佐藤康光さん戦の▲96金かな。
その直前の▲95歩までは指せても、あの金上りはあと何十年あっても指せそうにないわ。
とは言ってもあっちの羽生も桁違いの逸材なわけで
比較すること自体がナンセンス
時間かければ読めるけど秒読みでこの手が指せるのがおかしい っていう手と
どんだけ時間かけても読めない人には永久に読めない っていう手に分かれるイメージがあるね
どちらをより凄いと感じるかは人それぞれだろうけど、俺は前者により凄みを感じる
動画まである。このマメさに敬服。
羽生は感想戦で91銀は93銀だったと悔いていたが、後の検討でも91銀でも結局は勝っているんだよな
広瀬戦のときの頓死もあるけど、羽生の最大の魅力はなんといっても、
詰めれそう、追い込めそうなときは踏み込んで最速で詰めにいくトッププロとしての姿勢だと思う
盲点になる手だから、実戦でやれって言われたらかなり厳しいだろうね
人間の感覚で見えづらい最善手を人力で対局中に見つける能力が突出していて、
他のトッププロの強さは人間の延長線上にある印象だけど、羽生だけ強さの方向性が異質だと常々思う
王座戦93銀ではなく91銀が、NHK杯88銀ではなく86銀が最初に見える時点で何かがおかしい
短い時間の中でその手を選んでるという凄さがわかりやすいんだよね。
解説の棋士も驚くし。
でも96金、52銀あたりは指せそうな気がする
84金、86銀(この手は88銀でも同じだが86銀の方がインパクト大)はマジックというより短時間で読んでるのが凄い
ソフトに読ませたらどうなるか、少しだけ試したことがあるんだけど
96金は普通にソフトの読みに出てきた。まあこういう局面は強そうだよね
52銀はソフトの読みには出なかったけど、52銀を指した局面にしたら投了された
ただ調べたのが2~3年前だから今の最新ソフトに読ませたら違った結果になるかもしれない
そういうのを調べても面白いかも
時間を計りながらやるのも面白そうやね
30秒で読めるかとか
大山流受けの妙手とか谷川光速の寄せとかでもやってほしい
上の動画でも挙がっている丸山戦だと思う
解説米長なんだが感想戦で両対局者に遠慮なくズケズケ聞いてくれて
視聴者としてはかなりありがたいわ
今こういうこと出来るポジションの人って誰になるんだろうか?
https://m.youtube.com/watch?v=J27j-kCcMCg
※5
放送されなかった羽生マジックで打線組んでもええんやで(懇願)
いないね。
一番近いのは渡辺だろうけど、ああみえて年長者には遠慮するから、もう十何年かしたら近いポジションにはなるかも。次点では解説のスタイルからして木村や藤井らかもしれんが。
タイトルさえ取っていれば、先崎なら言えたかもしれんが、米長みたいに言うには、どれかの永世称号持ってないと、本人も視聴者も納得しそうにないし、谷川は解説では大人しいし、なかなかああいう人物は現れそうにないな。
レベル低
※27
叡王戦でのタナトラはコメみて、感想戦でズバズバ聞いてくれてたな。
マジックじゃなくて妙手特集って感じで
6六銀は当時の2ch名人読んだらわかるけど、激指の最善手だったよ。
後の検討では確か最善手ではなかったんだよね、81金から千日手だっけ、違うかもしれん
読み切っていれば怖くない。って
普通怖いよ
てかスリル感じてるらしいね
難解な終盤
勝つか負けるかのギリギリで踏み込むのが一番楽しいとか
普通じゃねえ
そらそうよ、史上一人しかいない名誉NHK杯の冠を持つ早指しキングなんだから
羽生先生のNHK杯優勝回数はどれくらいまでいけるかな
今ちょろっと気になって調べてみたんだけど
大山康晴十五世名人が最後の8回目の優勝をした時が1983年
御年60歳の時!これも凄まじいな
それでいうと2・6・7・9しか該当してないと思うけど
でも羽生さんの棋譜はみんな手放しで褒めるから、今度は強いけど認知度の低い江戸の歴代名人達とかでやって、ここの人達の感想がみたいな
タイトル線みたいにがっぷり組み合った時とはまた別の自力が試されるというか。
△8三飛は全盛期の落合クラスの打者
素直にすごさを認めるべきだよ。プロが見えない手を、させるところがすごいところ。1+1=2みたいな積み重ねる勝利ができる人は多いが、なかなかこういう見えないところから打ち込んでくるショットに対応するのは難しい。
また、プロほど見えるわけでもない、アマや級位者が、たいしたことないとコメントしているところも笑いが止まらない。僕はとてもいえないなあw。
その局面に誘導してるって考えると、
もはや稀代のマジシャンだよね。
矢倉で飛車取りに銀を打たれた局面で
それを放置してボンヤリ角を成った手が印象に残ってる
米長の叫ぶタイミングが作ったみたい。下手な映画より面白い。
あと敗れたけど、羽生久保の王将戦の△59飛成も印象に残ってる。
プロより見えないはずもくそも、ソフトで検討できる時代に見える見えないなんてないわ。
あ、これ、プロも言ってる話だから(笑)
羽生マジックを1秒で読みきられてショックってのがプロの意見だから(笑)
あと感想戦もみてたけど銀以外の桂馬とかで詰めれるかやってたけど、銀以外の詰みはなかったらしいし、、おそるべしとしか……
打線組んだって何かと思ったよw
でも印象に残ってる棋譜をよく拾い集めてくれたねー。
てか羽生さんには、研究会とかの棋譜もデータベースに乗せて欲しいなぁ。
研究会であれ、羽生さんの棋譜は名局多いでしょう。
羽生さんに公式戦を年間80局ささせたら、将棋の技術の進歩がかなり進むと思うよ。
52銀はソフトでもすぐ指したよ
藤井の8三飛
打線組んでください。おなしゃす。
でも金を打たれたときの渡辺さんの表情といい、ラジオ解説といいドラマチックな要素満載で好きなシーンだ
△5一玉▲5二金△同飛▲同銀成△同玉▲4二飛 以下即詰み
ってあるんだがどうやっても詰まないんだが?
誰か教えてくれよ
誰か作って~(他人任せ)
大逆転だし
谷川先生でも打線を組めそうだね
対局者に色々遠慮なしに聞いてくれるのもいい
そういえば子供の頃NHK杯で丸山vs米長(丸山勝ち)で米長が丸山に感想戦でビシッと駒音を立てて指してくれよ~気合が入んないじゃんとか笑顔で言ってた事を思い出したわ
結果的に羽生の手が一番ソフトに近くなる、だから昔の羽生マジックをソフトに読ませても
当然読んでくる訳
1(遊) △5七桂 羽生(竜王戦)
2(左) ▲4三角不成 大山(王位戦)
3(二) △6九馬 羽生(竜王戦)
4(右) △7七桂 羽生(竜王戦)
5(一) △7七銀成 島(順位戦)
6(捕) △7七銀 郷田(王位戦)
7(三) ▲7三銀 中原(順位戦)
8(中) △4六馬 真部(順位戦)
9(投) △9五飛 佐藤(康)(王位戦)
○ 2(左) ▲4三角引不成 大山(王位戦)
携帯中継で見ててまじでしびれた
康光の驚愕の表情
郷田の格調高い悩み顔
渡辺のあからさまな落胆
森内のポーカーフェイス
NHK杯は表情まで見れるから良いなぁ
「はっ!?」(困惑)→「はっ!」(気付き)→「はぁ・・」(落胆)
羽生マジックと最初に言われた順位戦の対泉五段戦は、検討陣が先手勝ちと言われていた87手目の局面で羽生が後手勝ちを読み切っていたもの
ちなみにこれはコンピュータに読ませても後手勝ちになる(後手優勢ではなく後手勝ち)
i2chmeijin.blog.fc2.com/blog-entry-1789.html
itumonは羽生マジックではないかもと言ってるけど、控え室で羽生マジックと言われたのがこれが最初
だからその考え方は正しくない
一心同体で、ソフトざししてるくらいがせきのやまだろ^^w。あははは
こういうのがスッでてくるのが、将棋民の怖いところや(ほめ言葉)。
丸山戦の動画を見たら、続きが見たくなった。
面白かった! まるちゃんカワイイ(^^)
素人目にもわかりやすく怖い状況で「詰まないからこれでいい」という感じで突っ込めるとこが凄い
△6九馬の将棋と同じ将棋と勘違いしてしまった
どれも外せないしこれはDH制導入待ったなしかな?
※94
サンガツ
そのうち、電王戦、叡王戦のファンタで打順を組むやつがあらわれるだろう。
あと米長やひふみんの解説が良かったというのもあるだろうな
あのレベルの棋士が驚愕する手が出たわけだから、凄さがわかりやすく伝わる
順位戦でも例えば藤井戦の23金とか面白い手はたくさんあるけど、優良じゃないと棋譜コメも見れないし凄さが伝わりづらい
どの手がマジックかと言われると難しいけど
これ以外、たぶん映像で持ってる。
△3六歩の解説(渡辺ー熊倉)の動画です。
これすごい衝撃だったけどなあ
名局賞の攘夷にも選ばれたし同業者もビックリ
これもっと語られていいレベル
その対局は五十数手まで定跡になっててるから入ってて当然
定跡切ってからやれよな
あれは解説の三浦の反応が印象的だったな
最初はダサい手だって笑ってたのに手が進んだ後真顔になるっていう
NHKとかニコ生とか、プロが解説しつつリアルなリアクションあって
対局者の表情とかも相まって説得力が増す
やっぱ将棋は見て面白いんだ
羽生マジックというより、あれはもう単純に羽生という棋士の凄さが表現された一指の部類
タイトル戦最終局の1分将棋で同じ局面で完全には読み切れていない中で同じ決断が出来た棋士は恐らく一人もいない
渡辺マジック △8九飛(対羽生)
郷田の顔もすごいし
パブロ先生も銀打たれた瞬間の顔が見たかったなあ
あれは、オレも見ていて背筋がゾクゾクした。
逆にひふみんや米長の解説は、いつもリアクションがオーバーなので慣れっこになってる。
ソフトは別の手推奨してたはず
解説も視聴者も愕然としてなんだこれ状態だった
1分後ぐらいに控室から神手との情報あってコメ欄も一気に羽生マジック連呼状態
当然俺もびっくりしたものすごく印象に残ってる一手だけど
こうやって選ばれるってことは歴史的な瞬間に立ち会えたということで何か嬉しいな
ttps://www.youtube.com/watch?v=AjeVunK6o84
王座戦の対豊島の「玉のダンス」の方がすごいけど。
渡辺の対羽生のJT杯の△7一銀の頓死とか、森内の30cm飛び上がったやつとか、羽生・森内・渡辺の頓死集も作れそう。
過度なタイトルで動画がうpされてしまっただけ
この手をさせないならプロじゃなと言われて仕方ないレベル
この中から除外が妥当だろ
逆転の一打ってわけでもない
ただ「この場面でそれが指せるか?」ってのと「その手自体での打開はできてないけど考えすぎて向こうが自滅して逆転」って部分もあるでしょう
当時がどれだけ昔なのか知らんけど
今のソフトは数秒で5二銀くらい最善手として出すよ