今日は棋王戦挑決第2局対佐藤康光九段戦。相振り飛車になりましたが、序盤からうまく攻めの態勢を築かれ自信がありませんでした。44手目△55銀あたりからは苦しいとみての勝負順という感じです。48手目△66銀で83に歩を打たせるのも普通はない手ですが、仕方がないかと思いました。
— 佐藤 天彦 (@AMAHIKOSATOh) 2015, 12月 28
51手目▲93銀成のところは▲95歩△77銀成▲同桂△同角成▲94歩△同歩▲同香△同香▲93歩△92歩というのも後手からすると怖すぎる順で、こちらを読んでいたこともあり▲93銀成は見えていませんでした。次の△85歩も、普通に指すと駄目そうなのでこれも仕方なくという感じです。
— 佐藤 天彦 (@AMAHIKOSATOh) 2015, 12月 28
△85歩に本譜は▲63歩でしたが、▲95歩△77銀成▲同桂△同角成に(1)対局中は▲98飛とあくまで端を狙われると厳しいかなと思っていました。(2)▲63歩△同金直▲82銀△同銀▲同成銀△同金▲85飛が打ち上げ後に聞いた記録係指摘という順で、なるほどこれは厳しいかもしれません。
— 佐藤 天彦 (@AMAHIKOSATOh) 2015, 12月 28
手順中▲82同成銀と83の歩を残すのと、そもそも95を突いておいて85へ走るという意外性があります。ただ(1)、(2)ともにややこしく、△85歩は実戦的な勝負手だったといえるのかもしれません。本譜は長期戦になりずっと難しい戦いが続きましたが、最後は幸いしました。
— 佐藤 天彦 (@AMAHIKOSATOh) 2015, 12月 28
これで棋王戦五番勝負の挑戦権獲得となりました。本戦で負けた時点では挑戦まで4連勝が必要となり厳しいかなと思っていました。そんな中ひとつひとつ勝っていき、こうして挑戦を決められたのは嬉しさと同時に信じられないような思いもあります。五番勝負、頑張ります。
— 佐藤 天彦 (@AMAHIKOSATOh) 2015, 12月 28
第41期棋王戦挑戦者決定戦二番勝負第2局 佐藤康光九段対佐藤天彦八段 #感想戦コメント
http://live.shogi.or.jp/kiou/kifu/41/kiou201512280101.html
>感想戦が終わりに近づくにつれて、一人また一人と棋士や奨励会員が消えていく。永瀬六段は最後まで盤側から離れなかった。
52手目感想戦コメント
http://live.shogi.or.jp/kiou/kifu/41/kiou201512280101.html?te=52
ホント,天彦は人間的に好感が持てる
この真摯な姿勢を貫く限り,おれは彼を応援する
藤井君は関西だからね、いくらなんでも東京の棋戦の記録取りに来ないでしょ。
※5
永瀬大好きだけど、イメージとしては、
永瀬の受け「うわーコテコテやん、よーやるわ」天彦の受け「うわーかっけー筋」
タイプが違う気が。
ソースはブログに上がってた棋譜の写真
だがそれがいい
軍曹の将棋観のは敬服するものがある
不器用そうに見えるやつほど応援したくなる。棋風は別にしてキャラ的には三浦さんとかと被る。
ぶっちゃけいい棋譜やスリリングな展開にしてくれるような棋士は応援したくなる。
ココ1,2年で一気に衰えてるな
それと貴族って感じもしない。
「拘りすぎる」と言われるほど特徴があるのに更にオリジナリティを求められるのか
第一人者たるにふさわしいタフさと
将棋への誠実さを持ってると思う。
顔で貴族になる訳じゃない。
浩宮だって皇太子って顔してるとは思えん。
一日制ならまだまだ竜王相手でもやれるだろうし康光九段が見たかった…
中原森内の挑決見てた人もこんな気持ちだったのだろうか
写真写りはあんまりよくないけど、動いてるとこみると可愛い
真摯な態度が好感もてるよね
あと解説もとても上手なので年明けのNHK杯楽しみにしてます
大山升田戦の米長みたいだな
こりゃ将来タイトルとるかも