今年度も残り一ヶ月を切り、升田幸三賞・名局賞の投票受付も始まりました。
そこで将棋大賞主要部門の受賞者を予想してみましょう。
(予想が容易な記録部門の賞は除く)
第22回升田幸三賞・第10回名局賞の投票受付開始
http://www.shogi.or.jp/topics/news/2016/03/2210.html
第42回将棋大賞受賞者を予想するスレ(去年版)
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/bgame/1425298417/
※補足
【名局賞】
2015年4月~2016年3月までに行われた公式戦の全対局を対象
→ 非公式戦(電王戦FINAL等)は除く
【升田幸三賞】
主にその年度において注目された斬新な発想による戦法・戦術、
また感動を与えた新手や妙手なども対象
ーーーーー テンプレ用↓ ーーーーー
【最優秀棋士賞】
【優秀棋士賞】
【敢闘賞】
【新人賞】
【名局賞】
【升田幸三賞】
【最優秀女流棋士賞】
【女流棋士賞】
【最優秀棋士賞】 羽生善治
【優秀棋士賞】 佐藤天彦
【敢闘賞】 山崎隆之
【新人賞】 斎藤慎太郎
【名局賞】 叡王戦 中座-豊島戦
【升田幸三賞】 なし
【最優秀女流棋士賞】 里見香奈
【女流棋士賞】 加藤桃子
【最優秀棋士賞】羽生善治
七冠のうち過半数の四冠を防衛したことと朝日杯の優勝
【優秀棋士賞】渡辺明か佐藤天彦 棋王戦で勝った方
渡辺が防衛なら竜王を奪取し二冠の渡辺の方が無冠の天彦より上
天彦が奪取なら一冠同士だがA級順位戦含む挑戦3回と好調だった天彦の方が上
やはりタイトル戦の直接対決で勝つのはポイントが高い
【敢闘賞】渡辺明か佐藤天彦 棋王戦で負けた方
渡辺は棋王戦で敗退しても竜王を奪取した分で他の候補よりやや上か
天彦は棋王戦で敗退しても挑戦3回+A級に居ながら高い勝率なので敢闘賞
【新人賞】斎藤慎太郎
王位戦挑決進出と新人王戦優勝の菅井や
棋王戦やNHK杯で羽生や渡辺などA級棋士に連勝してた阿部健も候補だが
(そもそも上2人は新人賞の資格に該当するのかわからない)
一年通して安定して高い勝率を誇った斎藤にあげたい
【名局賞】羽生善治-久保利明 王将戦挑決プレーオフ
最後までどちらが勝つかわからない熱戦と
持ち駒を歩1枚余すことなく20手超の即詰みの美しい棋譜
【升田幸三賞】該当なし
無理して選ばなくてもいいのでは
【最優秀女流棋士賞】里見香奈
女流四冠と21連勝の女流新記録は圧巻
【女流棋士賞】清水市代か伊藤沙恵
女流王位戦予選の結果次第
加藤桃子は女流棋士ではないので対象外だろう
≪ 【順位戦C級1組】中村六段、斎藤六段が9勝1敗で昇級 北島七段は頭ハネで昇級ならず | HOME | DEEP ZEN Goプロジェクト発足 Google・AlphaGoに対抗するためドワンゴがZenを開発支援 ≫
斎藤君がこれ以上勝率を落とさずに終われるか
その斎藤君は現在、片上理事と順位戦C1最終戦対局中です。
【優秀棋士賞】 渡辺明
【敢闘賞】 佐藤天彦
【新人賞】 斎藤慎太郎 or 永瀬拓矢
【名局賞】 A級順位戦 佐藤天彦-深浦康市戦
【升田幸三賞】 塚田泰明(矢倉△4五歩の見直しで矢倉の序盤戦術に多大な影響を与えた)
【最優秀女流棋士賞】 里見香奈
【女流棋士賞】 該当なし
まぁ羽生さんだわな
羽生も躍進してるからしゃーない
【敢闘賞】山崎隆之(初代叡王)
【殊勲賞】北浜健介(羽生と渡辺に勝利)
【技能賞】脇謙二(王位戦以外すべて初戦負け)
【新人賞】青嶋未来(C1昇級)
【特別賞】淡路仁茂(残決に勝利して引退)
【残念賞】熊坂学
【最少勝】加藤一二三
【最優秀助演男優賞】渡辺正和
上げるなら市代か伊藤だけど
実績を考えるとタイトルなしで市代に賞を上げるのは失礼だろうし(2011年度は棋戦優勝+最多勝があった)
伊藤はヤマダ電機とかぽかが多過ぎるのがな
女流棋士賞はむろやんでいいんじゃないの?
対局数1位で勝数も里見さんに次いで2位だし。
先手矢倉の有力な戦法として採用回数も多いから 可能性はあるかも
他の戦法だと 天彦の横歩か
振り飛車の戦法としてまた研究され始めた藤井システムか
天彦も藤井も勝率高かったから あるとしたらこのどちらかかな 舛田
ここ2、3年先手の有力戦法として使われてきたことを考えると
藤井矢倉もありかな 段々と見直されてきた感じ
まあ角交換四間も似たようなもんだけど
【最優秀棋士賞】20回
【優秀棋士賞】3回
【敢闘賞】2回
【新人賞】1回
【名局賞】6回
【升田幸三賞】0回
【最優秀女流棋士賞】0回
【女流棋士賞】0回
羽生王将とれず、天彦棋王奪取ならたぶん最優秀は天彦だし。
常連よりも初物が強いからね。
羽生-久保は動かすと感動するからこっちかなぁ、最後飛車道が通って即切りが美しすぎる。
他にも全編にストーリーがあって美しい小説を読んだような感動が有る。
複雑すぎて脳みそが燃え上がるのは深浦-羽生だったけど
あれで結構矢倉の研究進んだよね
釣られてやるよ。
仮に王将取れなくても名人含む4冠だぞ。これが”最も優秀な棋士”じゃなかったら、何を基準に決めてるんだよ。片方は竜王名人とかなら議論の余地はあるかもしれんが。
コメント稼ぎはNG
※19
始まって数年は羽生に勝った対局が名局賞だったが
近年は羽生の勝った対局が選ばれるようになったな
しかし羽生はどんだけ名局製造してんだよ
升田幸三賞の選考が難しい時代になったと思うわ
渡辺 一冠防衛、一般棋戦優勝、順位戦プレーオフ
郷田 史上最年長王将奪取のみ
糸谷 竜王奪取のみ、順位戦も上がれず
なぜかこれで糸谷が優秀棋士だからな。
前にまとめてた人がいたけど、四冠の常連(中原、羽生など)よりも初物の一冠が最優秀とることは意外とある。
「四冠が最優秀棋士を逃した」って超古い話を持ち出されてもねw
羽生がプロ入りして以降四冠棋士が選ばれなかったのは谷川が竜王名人獲った一回だけ
25年近く妥当な人選がなされてるんだよ
個人的に印象的だったのは、棋王戦本戦の橋本ー永瀬戦。
角筋を通す桂跳ねに痺れた!
康光先生の飛車先突き越し→向かい飛車は
斬新な構想だったなぁ。
両方とも天彦さんが犠牲者だった。
対ソフト戦略に多大な影響を与えた。
1985:谷川王将 中原名人(二冠) ※最多対局・勝利 一般棋戦優勝2回
1988:羽生五段 中原二冠 南二冠 ※勝率・対局・勝利・連勝1位 一般棋戦優勝4回
1989:羽生竜王 谷川名人(二冠) ※勝率・対局・勝利・連勝1位 一般棋戦優勝2回
1997:谷川竜王名人 羽生四冠
2006:佐藤二冠 羽生三冠 ※タイトル挑戦5回(登場6回) 最多対局・勝利 一般棋戦優勝2回
2013:森内竜王名人 羽生三冠
2015:天彦棋王 羽生名人(四冠) ※勝率・対局・勝利・連勝1位
この中に今年度の天彦が混ざったら違和感がある
羽生で確定だよ
ソフト対人間の歴史の記念碑として後年に残すべき
ただ、羽生が5冠になれば流石に羽生だろう。
なんだ、羽生さんも取ったことない賞色々あるんだね。ちょっとがっかり。
一般棋戦どれも優勝せず、天彦が王将棋王獲ったら分からないけど。
王将戦にまで絡んでいるのだから他に考えようがない。
28角はアマチュアが開発した戦法のパクリだし、なおかつソフトの穴ってだけで対プロ棋士戦では使えない=本質的価値に乏しい からないだろ。
藤井先生推しの俺はネオ・藤井システムに入れたいところだが、あれ以来指されてない(テンテーが実用化に向けて研究?)だから無いやろな。藤井矢倉とってほしいけど勝率低そうな印象だしね。
今年は升田賞該当なしじゃね?
成立への疑念を濃くしたターニングポイントは羽生vs渡辺-JT杯決勝だから
別にソフトや塚田だけが別に矢倉をぶっ壊したわけじゃないんだが
先見性を評価して〜柔軟性を〜うんたらかんたらで受賞するのは
まーふつうに塚田になるんだろうな
来年度で名人奪取をすれば、羽生が竜王奪取の永世七冠にならない限り取れるんじゃね?
一般棋戦優勝できず竜王名人もなくタイトル数が大差
これで最優秀賞は前例がないよ。大山米長ですら優勝してる
ほんとかー?と思ったので調べてみた
過去30年で、最多冠保持者以外が最優秀棋士に選ばれた年と、その年の最多冠
2014 森内俊之(竜王・名人) 最多冠=羽生三冠
2007 佐藤康光(二冠王・タイトル戦4連続挑戦の大記録に加えて7大タイトル6連続登場) 最多冠=羽生三冠
1998 谷川浩司(竜王・名人) 最多冠=羽生四冠
1990 羽生善治(竜王・2回目の記録四部門独占) 最多冠=中原二冠
1989 羽生善治(将棋界初の記録四部門独占・史上唯一のノンタイトルでの最優秀棋士) 最多冠=南二冠・中原二冠
ここから読み取れるのは、少なくとも竜王が出来てからは、竜王・名人だけは特別な存在であって、竜王・名人になること以外で最多冠保持者を差し置いて最優秀棋士賞になることは相当な活躍をしなければ無理
四冠王が最優秀棋士になれなかったのは過去30年で谷川竜王名人の年だけ
最多冠保持者が三冠ならば、佐藤康光の二冠&4連続タイトル挑戦&6度タイトル登場のように非常に優れた記録でひっくり返ることはあるが、四冠を一冠で覆した例は過去30年で一度もない
そもそも最多冠保持者が最優秀に選ばれなかったことすら、過去30年で5回しかないのだし……
ついでなので30年よりさらに前の、将棋大賞が創設されたときから遡って調べてみたけど、四冠王で最優秀棋士に選ばれなかったのは、
竜王の前身である十段だった大山が四冠王の中原を差し置いて最優秀棋士になった第一回将棋大賞と、
米長が棋王を初戴冠して、四冠王の中原が最優秀棋士に選ばれなかった疑惑の年の第六回将棋大賞の二例
初回は大山の今までの貢献とかも加味されて選ばれたっぽいが、米長の年だけは異例中の異例と言っていい
無駄に長くなったので、まとめておくと、四冠王が最優秀棋士に選ばれなかったのは、
1974年(大山十段)、1979年(米長棋王)、1998年(谷川竜王・名人)の3回だけだね
公益社団法人になった今、基本的に大山十段や米長棋王の例を期待するのは無理筋かと思う
最優秀棋士には、基本的に最多冠保持者が選ばれ、竜王・名人がいればその人がなる。それ以外の例外になるには、棋史に残るレベルの活躍が必要
前例なんてあってもなくても良いけど、納得はできないよね
棋戦優勝なし、タイトルもなしで何が最優秀なの?って感じ
来季に期待
いや棋王獲った場合の話をしてるんだよ
それでも納得できないけど
羽生が負けた将棋はレベルが高いことが保証されてるしなぁ。
名局賞は接戦且つハイレベルな内容が選ばれるから
その二つみたいな羽生に終始良いところがない将棋は選ばれないと思う
何段以下とか、何歳以下とか、プロ入り何年以内とか?
案外大したことねえんだな。
塚田はきっかけにはなってるだろうけど思想が全然違うと思う。
JT杯の羽生戦は衝撃だった。
6二飛と桂馬跳ねが合わさって完成ということで、この前のニコ生解説の木村も「渡辺さんによって~」と言っていたはず。
勘違いしてるみたいだけど、28角自体はとっくにソフト使う先生が見つけてたんだよ。
康光先生は4連続挑戦じゃなくて5連続挑戦だね。
それとその年はNHK杯とJT杯で優勝している。
羽生さんからタイトルは奪えなかったけど羽生さんも参加してる棋戦で優勝してるというのが大きい。
うれしーのでええわ
アマで大ブームしたんだしさ
8五飛でいう野月みたく高勝率上げた棋士は不可欠
アカデミー賞みたく裏でボランティア活動でもやっててください。
天彦は羽生にタイトル戦で負けたししゃーない
王座(羽生から奪取)と棋王(渡辺から奪取)の両方獲ってたら可能性はあった
一般棋戦も優勝してないですし
しかし、あんだけ勝率高いのに何でひとつも獲れんのかね
棋王も予約みたいに言ってる人多いけど本当に大丈夫なのか
升田賞は今後取ることがあるかもわからんけど敢闘賞が送られることはないやろな
名局賞は羽生戦では無いような気がする
個人的にはコーヤン対永瀬の順位戦がすばらしかった
コーヤンの芸術的な角使いだったよ
ここ2、3年でタイトル戦や
挑決でも見られるようになった
藤井矢倉は受賞ありうる
早囲いの発想を復活させただけでは無く 後手の更なる急戦策への研究や
矢倉定石の進歩に貢献した事を考えると 受賞してもおかしくない
今年は忍者銀に楽しませてもらった
自分もプレーオフと深浦戦で迷ってる
どちらも捨てがたい…
昔から升田幸三賞のような賞があったら、升田の受賞は3回や4回じゃ利かないぞ。
王将戦深浦戦は熱戦で面白かったけど名局というより迷局?な気も
久保戦ならプレーオフも、通常の久保戦も面白かった
個人的には羽生さんの謎の中盤術があやしい光を放ってた
王座戦第4局、第5局が印象に残ってる
ハッシーとかたいちとか、えりりんでもええし。
アベケン先生いたんすか!
相撲みたいに殊勲賞があれば、羽生先生を鮮やかに倒した
先生も受賞されたでしょうね!
おや、誰の事やら(笑)
梶浦くんか竹部かで迷う
記録係希望者が増えることを望む
新四段の記録係義務化とか、順位戦を分割したのでかなりマシにはなったらしいが
いざ自分が指すとなると奇襲一辺倒で、なに考えているかさっぱりわからない。
藤井さんは三回目の授賞だけどその価値はある筈。名人戦にも登場して森下システム、脇システムと並ぶ矢倉の主流戦法になった。
横歩天彦戦法、
升田幸三賞特別賞は加藤一二三九段にあげてほしいな「矢倉加藤流と対振り飛車急戦」
なお将棋星人には通用しなかった模様
大体去年の塚田スペシャルが、なんで今頃なの?という選考だった。本人も矢倉でもらえると思ってたからな。2年連続で受賞でもいいんじゃないのか。去年の選考がハプニングに近い。
自分は第4局のほうに軍配
矢倉後手4五歩で塚田先生が鉱脈を見つけ
菅井先生が肉付けして、渡辺先生が戦法として開花させたんだから
この中で、升田幸三賞取ってないナベか、やはり塚ポン受賞では?