電王戦第5戦。(渡辺明ブログ)
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渡辺さんらしいストレートな表現 / “電王戦第5戦。 - 渡辺明ブログ” http://t.co/uthvVjQXNV
— Masora (@liam19x) April 12, 2014
渡辺二冠「とんでもないものを見た」やっぱり、そういう感じなんですね。16に打った香車があれだけ働くとは思いませんよね。
— のさと (@ecorsal) April 12, 2014
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もう勝てる棋士はいないと思う
かな~りきわどくても絶対に一手負けになるならそれは大差だし、コンピュータはそのきわどい局面を冷静に大差か否か判別する能力に長けているのだと思う。今回は一手差にもならんかったけど。
皆から恐れられている魔太郎さえも戦慄させる魔物
stockfish特有の最初に見えた『角を取りに行く』という目標にひたすら向かっていく過程で、結果的に玉にも迫ったということなので、ひょっとすると、その手順は最善手ではなく次々善手ぐらいだったかも。でももうその局面でかなりの差があったので特に勝負に影響は無かったのかもしれません。
あの香車はどうだったんだろう
こうした手(の可能性・有効性)を気づかせてもらうことにこそあって、
それは対ソフトに留まらず通常対局での棋力アップにもなるはず。
会見を聴いていて、森下九段や豊島七段はそのことに気づいているけど、
谷川会長はじめまだまだそのことが分かってない棋士も多いような気がした。
だから「ソフトの研究に時間が割けないから」などというのは頓珍漢な言い訳にしか聞こえない。
羽生世代が出てきて将棋がより深く研究されるようになり、
それ以前のざっくりした世代がまとめて葬り去られたように、
ソフトを上手く使いこなせない棋士たちはこれから数年で同様に葬り去られると思う。
若手の活躍が楽しみだ。
森下九段も、またタイトル戦に出るくらいになるとすばらしい。
それだけ確信のある香車打ちだったんだろ、神過ぎる。
おまえは研究というものが何かわかってるか?
郷田のような研究否定派や佐藤のような独自路線派がなぜトップにいるのか
研究好きな三浦や屋敷がなぜそれより成績を残せてないのか
だってponaの評価だんだん下がっていたんだろ?
俺はそう思うけど、否定意見もあるんだよな、どっちだろ?
つくづく将棋の勝敗って中終盤の強さがモノをいうんだなと実感。
現状のプロって小手先の序盤の研究ばかりに目を奪われすぎてると思う。
基本に戻って、中盤・終盤を徹底的に鍛えなおしたらどうか?
(あんまりこういうことは言いたくないのだが、)
先日の詰め将棋選手権も素人より大分成績が悪いプロ多かったですよね。。。。
人間の感覚も研究もまだまだ穴だらけだからでしょ。
その強さに感服するあまり冷静に見れていないだけのような気もするが
むしろGPSもポナンザもあそこからどんどん評価値は落ちていったわけで
あの差し回し自体は多くの棋士が評するように筋悪だったのだろう
ただCOMは読みが鋭いので悪手を指しても人間のように大差をつけられず
結果として負けるとその差し回しが機能しているように見えるのかもしれない
終盤の圧倒的な読みの回転力の前ではそんなものは霞んでしまうと
やっぱ将棋においては大局観?なんぼのもんじゃいってことなのかもね
特に森下が使ったツツカナは「人間らしい手」を考えることに特化したソフト
ツツカナほどスパーリングパートナーとして優秀なソフトは他にない
そうそう。
藤井の「序盤は趣味」って、「小手先の序盤の研究」ばかりに目を奪われている若手に向けた含蓄ある言葉だと思うんだよね。
なんかネタ扱いされてるけど。
俺はたぶん、アレやっちゃうまで全ての攻撃を凌ぎ切れてたと思う。
はいよる成香も79銀も。ただ、1ミスしただけで逃げ切ったはずのゾンビたちに足掴まれるんだから
「成立しうる攻め」としてもいいのかもしれない。何を以って成立とするかだけどw
プロ棋士がコンピュータから何を学ぶかと考えると、ミスのなさなんて学べないよな
人間だからミスをするわけで
そんなことはないと思うけどね
羽生世代は定跡が整備されてない時期に自分の頭で考えてきたから強くなったんで
ソフトに10の220乗分のいくつかを教えてもらって強くなれるというものでもないだろうね
ただ佐藤と森内が島研とかで羽生と対戦を重ねて強くなったような効果をソフトも発揮できる日がくるかもしれないから、そうなったら良いことかも
詰め将棋と実戦は違うし
序盤を疎かにしたらハメ手食らって負けるだけ
いや。プロ棋士の電王戦の感想コメントなんかを拾っていても、プロ自身がそうなって行く、またはその必要性を感じているように思えるけどな。
(プロ棋士に対して、高い低いという意味ではよくわからん)
でも悪手を指しても集中力が切れないのと、終盤の圧倒的な能力でプロにも勝てる。
終盤力を上げられれば将棋は強くなるが、人間の脳で今より画期的に上げるのは難しいと思う。
(できるのであれば誰かがやっとるわ。できないから序中盤の研究に走るのだろう)
ソフトやCPUの性能がさらに画期的に上がれば序中盤の能力でも
人間を突き放すことができるだろうが、終盤の強さ中心でプロ棋士にも勝てるのに、
そこに動機が発生するかどうか。それこそ量子コンピューターが出るまでは、
将棋における人間とコンピューターの関係は一段落かも。
そうそう。あくまで自玉の安全度や駒割り、駒の配置等の複数の評価項目を進捗局面で評価すると、大駒を取りに行くのがそんなに悪手でもなく成立していることが多いってことじゃない?
プロの旧来の常識では大悪手に見える手が意外に成立していて難しいという評価は、電王戦経験したプロの対局中の評価こめんとからも感じられるし。
ただ、今回の対局ではポナはじめソフトの評価値が、駒得と駒の効率のトレードオフについてはそれほど高い精度ではなかった。一方で大局観(評価値)はおかしくても、最善手か次善手を指し続ける精度は変わらず高かったわけで、最後にミスした屋敷さんが負けたたというだけのように見える。
同意です。もやっとしてたのをうまくまとめてくれた。
そして渡辺
ついに3強の出番だな
人間はふつうにやればどうしても小さなうっかりってのは出てしまう.
よってソフトに勝つためには序盤を圧倒するか,中終盤をなくして終盤だけの勝負に持ち込むかのどちらかっていう豊島の考えが出てくる
今でも”中位以下”の棋士たちにとっては同じような効果が期待できると思う。彼らにとって今回のソフトは,自分より棋力が少し上,いつでも・何回でも対戦可能,定跡完備,,と理想的なスパーリングパートナーだよ。好敵手相手に数多く対戦し,いかに将棋に時間を割いて自分の頭で考えるかが,棋力向上には重要だと思う。”森下効果”とでもよぶべきか?
あれは麻雀だけどw
俺はどっちかというと安藤満の「亜空間殺法」だな(笑)
亜空間殺法については、「早めに仕掛けて、ゆっくり和了る」と喝破してた方もいたけど
個人的には、コンピューターまで引っ張り出すなら、例えば「矢倉91手組」は完全に結論が出てるのかどうか?といったマニアックな設問を解明するのに使ってほしいと思うよ
mondo21の麻雀DXでリアル亜空間をみて戦慄した身からすると、あれはもう理屈を通り越した何かだよ。亜空間はポンが大事っぽいよ。
16香に関しては一目悪手だけど悪手というほどではない、という感じじゃない?最善手かは別だけどそれまでに形勢に差が開いていたから最善手でなくても良かったという感じで。渡辺2冠もあの辺りははっきり後手持ちたい雰囲気だったし