羽生三冠が茂木さんと対談した時の写真
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羽生善治×茂木健一郎 特別対談授業「将棋は脳を育てる」(2009年12月14日)
http://www.idesnet.co.jp/habu/brain/index.html
連続ツイート1211回をお届けします。文章は、その場で即興で書いています。本日は、昨日のニュースについて。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) April 12, 2014
まざ(1)コンピュータとプロ棋士が対戦する将棋の「第3回電王戦」は、結果として人間側が1勝4敗と負け越した。果たして、プログラムはどこまで強くなるのか、羽生善治さんや、森内俊之さんとコンピュータの対戦はあるのかなど、コンピュータ将棋はいよいよ重大な局面にやってきた。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) April 12, 2014
まざ(2)コンピュータは、すでに、チェスの世界王者を破っている。また、雑学クイズ番組「Jeopardy」でも、人間のチャンピオンを破っている。チェスに比べると手の選択肢が多くて難しい将棋でも、プログラム技術とCPUパワーの向上によって、人間超えがいよいよ視野に入ってきた。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) April 12, 2014
まざ(3)コンピュータと人間の思考のプロセスは異なる。コンピュータの場合、考えられるすべての手について検索し、評価し、最後に最善手が決まる。人間の場合、打つべき手は短時間で、直感でわかる。その上で、もし時間があれば、その直感が教える手を読みで裏付ける。つまり順番が逆である。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) April 12, 2014
まざ(4)もっとも、直感が先行し読みがあとから来るという人間の思考パターンは、あくまでも意識でとらえた現象論であり、実際に起こっている脳の計算プロセスが、コンピュータで実行されているアルゴリズムとどのような関係にあるのかは、まだわからない。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) April 12, 2014
まざ(5)チェスにせよ、雑学クイズにせよ、将棋にせよ、コンピュータの思考アルゴリズムは人間と違うから、人間の知性をそのまま再現した、というわけではない。ただ、鳥の飛行メカニズムとは違うジェット機が空を飛ぶように、コンピュータは、人間とは異なるアプローチで知性を実現しつつある。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) April 12, 2014
まざ(6)羽生善治さんによると、コンピュータとの対戦はあまり気持ちの良い体験ではないという。というのも、対戦を通して伝わってくるコンピュータの「人格」が、どうも変だから、ということのようである。天才ならではの、コンピュータの思考アルゴリズムに対する羽生さんの直覚であろう。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) April 12, 2014
まざ(7)果たして、近い将来、コンピュータが将棋の名人、竜王を破ることがあるのか。その時が来たとき、将棋界はどう変質するのか? 発達したコンピュータと人間が共生する上で、参考になるのは、コンピュータの生みの親、アラン・チューリングの直感であると私は考える。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) April 12, 2014
まざ(8)コンピュータが人間と同等に考えられると認定されるための「チューリング・テスト」では、コンピュータに雑談をさせる。チューリングは、人間と同じように雑談ができるコンピュータが実現した時、人工知能は同等になると考えた。そんなコンピュータは、まだ実現していない。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) April 12, 2014
まざ(9)雑談という、あまりにも人間的で日常的なふるまいこそが知性の本質だと見抜いたのは、チューリングの天才だった。チェスやクイズや計算能力では負けても、まだ、雑談では負けていない。雑談を大いに楽しんで、コンピュータたちの世界征服の野望を、打ち砕いてやろうではないか!
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) April 12, 2014
以上、連続ツイート1211回「まだ、雑談では負けていない」でした。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) April 12, 2014
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人間より優れた雑談ができれば暇な人の可処分所得を大量に得られるんで
Deep Learning系のアルゴリズムは画像認識で人間並の結果を出したり単語同士の関係で人間がはっとするような答えを出したりしてるから、そうしたソフトが生まれるのもそう未来ではないように思う
ただ、電王戦に関するつぶやきと見れば、内容は薄いかな
人間の楽しみを奪うためのものではないと思うんだけどな
アシモフのロボット三原則じゃないけど
対立構造を無駄に煽ることで誰が得をするんだろう
なんか三段論法がうまく使えてない(論理の飛躍などロジック的にちょっと変)
自分の周りの博士号持ちはもっと論理的な話をしていたけどなあ
フランケンシュタイン・コンプレックスがエンタメとして効果があるのは1800年前半からわかっていること
研究者は別に対立なんて考えてなくて、ライターなり企画屋がひと目を引くために言ってるだけの話
何を言ってもギャグに聞こえる
kenichiro mogi
被引用数 検索
所得の「無申告」による追徴課税: 3年間で約4億円の所得の申告漏れを指摘され、追徴税額は1億数千万円
(忙しくて手続きを全くしてないという杜撰さ)
↓
プロフェッショナル仕事の流儀を降ろされる
脱税王が意見
羽生さんの感じる気味悪さは、相手の来歴を知らずに話をする感覚なんじゃないかな。
↓
本当は、物理の大学院に落ちた
相手の人間(プロ棋士)の錯覚も利用した手を意識して指している自覚があるんだろうな、と思った。
その部分はソフトには通用しないことも理解していて、
それゆえ対人間と同じように指したのでは今までほどの結果が残せないと考えているのではないかと。
ミレニアム問題とかの数学の難問は人間からすればおもしろいけど、機械が解いてしまうなら無意味な数字の羅列に見えてしまいそう。将棋とちがって「勝負」という側面は数学オリンピックくらいしかないし。
演奏家とかも機械の自動演奏についてどう思ってるのか知りたい。
本当にありがとうございました。
ポナは腕力強すぎてだめそう。ツツカナが一番人間ぽいかなあ?
その技術を極めたのが羽生さん
感情の無いコンピューター相手にすると感覚とか違うんだろ
その領域は高度過ぎて常人には理解出来ないけど
あとお前ら茂木の経歴に詳し過ぎワロタ
そりゃそうだろって感じがするんだがw
片腹痛い、いや、これは怒りだ
漢字5文字変えたら
佐村河内守じゃんwwwwwwwwwwwwwwwwwww
コンピューターがそういう空気読む手差してきたら、確かに「知性」を感じるかなあ。
これでもかというほどの押し付けがましい具なしまき寿司の世界。
さすが、理化学研究所にいただけあって、世の中なめてるな。
もうこれ以上、余計なことは言わなくていいから、
だまって増えるわかめちゃんでも食ってろ。
お前、天才すぎるな
人間と同等ってことか
棋士もソフト開発者も大したもんだな
この雑談士に比べればよほど誇り高い
根拠は? どの論文見ればいいの?
まさか、無いのにそんなこと言ってないよね。