藤井聡太七段の通算100局最年少記録樹立に関する記事内で、中原十六世名人の達成時年齢、達成までの期間で誤りがございました。
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) 2018年8月3日
お詫びして訂正いたします。
【誤】→19歳6ヶ月5日(No.10)/1年5ヶ月6日(No.1)
【正】→20歳6ヶ月5日(No.19)/2年5ヶ月6日(No.19)https://t.co/uy0ur6Ql0L
史上最年少で通算100局を達成、勝率では歴代1位タイの記録を出した藤井聡太七段
その100局の将棋を分析してみました
2016年12月24日、それまでプロ昇段の最年少記録を持つ加藤一二三九段とのデビュー戦以来29連勝を達成
そこから2年かからずに100局まで対局数を伸ばした
成績は85勝15敗、勝率は0.850
こうして見ると昇段がぎゅっとしてる
先後別で見ると先手で39勝4敗、後手で46勝11敗
先手よりは勝率の落ちる後手番での対局が少し多かったようだ
お次は棋戦別での白星、黒星
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順位戦、そして初参加で優勝した朝日杯では未だ負けなし
全体的な傾向として持ち時間の長い棋戦での勝率の方が高いように思われる
参考(各棋戦持ち時間)
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続いて対戦相手別に
(対局時点)
プロになりたてでもちろん予選からのスタートになるため、対戦相手は自身の所属するC2、6組の相手が多い
勝率ではやはりA級、1組の棋士にはまだまだ苦戦している事がわかる
参考資料
B1なら勝ち越しはできそう、A級はまた次元が違ってくるからどうなるか分からんやろね
順位戦だけ強い棋士みたいな人もおるから
次は戦型別
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基本的に藤井七段は居飛車党で
先手番では相居飛車、対抗系がほぼ五分五分
後手番だと相居飛車が3/4程度
今はあまりオールラウンダーがいない事を考えると振り飛車党と当たるのは先手番の方が多い程度の事しか分からない
藤井七段は居飛車しか指してないで
対抗系になるか相居飛車になるかは相手次第や
研究しづらいからとかあるんかね
師匠とはあんまり指してないと思うで
棋界に振り飛車党で強い人が久保菅井くらいしかいないからあんまり研究してないんちゃうか
永瀬とか若手が裏芸で振るかもしれんけど
次は相居飛車での戦型選択
先手番では相掛かりを除いてほぼ同数程度採用しているのに比べ
後手番では相掛かりか矢倉/雁木か角換わりのみ
これは藤井七段が後手番では2手目に必ず8四歩を採用するためだろう
為になるレスとかサンガツやで
>>20の続きいくで
対抗系での戦型選択
これに関しては藤井七段の、というより振り飛車側の戦型選択
後手ではゴキゲン中飛車が多く、先手では四間飛車が多いが他は同数であった
藤井七段は上述のように、中飛車相手には銀を繰り出す速攻、他の振り飛車相手には穴熊を採用する事が多かった
超速37銀もそうやけど左銀を77~66に使う将棋も多い印象やったな
今期だけで見れば横歩の先手番勝率0.549
角換わりの先手番勝率0.479
後手なら横歩より角換わりの方がええんちゃうか?
続いて藤井七段が負けた15局の戦型
なんと振り飛車相手には先手で負け知らず
先手で負けた相居飛車の将棋も地球代表深浦九段と若手強豪の大橋四段が相手と、先手の藤井七段に勝つのは中々に難しい事がわかる
最後にかなりコアなデータ、先後別に6手目までの進行を
奇数手が藤井七段、偶数手が対局相手の指し手
まず初手と3手目を見てみると手順の違いはあるものの、76歩と26歩を必ず指している
そして4手目に対応する手もほぼ決まっているのが分かる
なお4手目44歩に対する応手は、2017年の7月あたりまでは25歩が4/5と多かったが、その後は48銀と上がる手が8/9になっている
飛車先を決めない方が特だとみたのだろう
後手はこちら
偶数手が藤井七段
後手番では必ず2手目84歩と突いている
100局目に勝利した時のインタビューで記者の人がその理由を聞いていたが絶対に答えづらいと思う
以上や
そしてなんと明日11日は藤井七段の101局目となる叡王戦七段予選、藤井七段vs木下浩一七段戦が行われるんや!
木下七段はオールラウンドプレイヤーとの事なのでどんな作戦を用意してきているのか、とても楽しみや
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コメントの伸びいいからこれじゃないけどなんJとか些細なネタでも載せるよなぁ
そして管理人の手のひらで踊らされるコメント欄
シュールすぎてたまらん
もっとやってくれ
まぁ対局数多いから割合的にどうかは知らんが
先手番を多く引いてるイメージがあったから後手番のが多いのは意外だったな
一見主導権が大切そうな相掛かりが後手番専用ってのも改めて見ると意外
二手目84歩以外を指したら、相手は途端に長考しそうだな。
羽生は使えないは
あとマスコミが取り上げるのは100期達成か大山の勝数越えだけ
あとはアヒルが何かしたときだな
F同族 Fukaura康市
年号(明治・大正・昭和)と被る Masuda康宏 Toyoshima将之 Saito慎太郎
Sasaki勇気 Sasaki大地 Sanmaido達也
ボイン(母音) Ide隼平 Inaba明 Inoue慶太 Uemura亘 Ohashi貴洸
F同族 Fukaura康市
年号(明治・大正・昭和)と被る Masuda康宏 Toyoshima将之 Saito慎太郎
Sasaki勇気 Sasaki大地 Sanmaido達也 Sugai竜也
ボイン(母音) Ide隼平 Imaizumi健司 Inaba明 Inoue慶太 Uemura亘 Ohashi貴洸
野生の勝又を名乗っていいレベル
データは正しいよ。
君が言いたいのはそうじゃなくて、今の傾向がずっと続くのであればA級に上がるのはむり、てことだろ?
確かにB1に対して勝率6割じゃAに行けないだろうが、この勝率は順位戦で戦った結果じゃないし、
それにまだ10戦もしてないんだからこの勝率がそのまま実力通りってわけじゃないだろう。
劣化森内になって終了だこいつは
トーナメントは一発勝負だからどうしても紛れはある。必ずしも実力そのままってわけにゃいかんよ。叡王戦みりゃわかるだろ。
それに言うてまだ16才になったばっかや。
最年少挑戦者は屋敷の17才10ヶ月なんだから、まだまだチャンスは多いわ。まぁ20才までに一回も挑決いけないとちょっとどうかと思うけどな。
棋王戦負ければ16歳でのタイトルはほぼ無理やし、
ただし相係りにするのではなく26歩84歩76歩から角換わりを目指す
26歩34歩でも76歩だから結局合流する
もちろん小一としては規格外だけど、だからなんなのって印象しかない
特に後手でトップ棋士に勝てないのが痛すぎる ぶっちゃけタイトル戦で振り駒勝負になったらこの子負けるでしょ
羽生の16歳の頃ショボいぞ
予選で情報集められてトップ棋士にボコられてるってことだろ?これ
羽生は棋王戦で頭角を現してから1年以内に竜王挑戦者に、鍋は王座挑戦からまもなく竜王になった
この2人と藤井聡太の決定的な違いはタイトルを取るべきタイミングを逃さないことだな
14歳 10戦10勝
15歳 年度四冠 朝日杯優勝
16歳 棋王戦以外挑戦の目なし 朝日杯連覇?
17歳でタイトル取らなきゃもうオワコンじゃね
視聴者数も右肩下がりだしワイドショーで取り上げられる頻度も減ってる
棋譜並べてれば皆分かってる
それから勝率1位4連覇
2年目は最多勝、3,4年目は4部門独占や竜王獲得、一般棋戦複数優勝など
藤井は…
藤井七段これからも頑張って下さいw
今期負けまくってるから対局数少ないし
21歳で最年少名人のタニー
永世7冠、タイトル99期の羽生竜王
20歳で竜王、初代永世竜王の渡辺棋王
最年少朝日杯、藤井七段
年齢で比較すれば藤井スゲーだし
デビュー年数で比較すれば羽生スゲーなだけやろ
屋敷みたいにホルダーなら羽生よりスゲーってなるけど。
屋敷は100局目でタイトル獲得、A級以上との対局が24局
これと比べるとどうしてと物足りない
トーナメントでどうしても調整無理な場合だけ振りごまにするとか
それについては、昔より棋戦の数が増えた結果、新人では同じ対局数では下位棋士との対局が
多いせいだと思う。もうちょっと上位の棋士と当り始めてどうなるかかなあ。
まだ順位戦C1、竜王戦4組の2つの棋戦は別にして、王座戦と朝日杯は本戦シードなんで
徐々に当りきつくなってくるだろうからそれでも高勝率を維持できればいずれタイトル取るだろうし
そうでなければ単に早熟で若手有望株の一人くらいの評価に落ち着くかな。
当時は棋聖戦が年2回だったから一概にそうとも言えない
屋敷は順位戦デビュー年に棋聖挑戦、2年目に再挑戦して奪取と防衛、王将リーグ入り
屋敷に劣ると言いたいわけじゃない
藤井は凄いと思うから尚更物足りないと思ってしまう
最年少タイトル
最年少竜王
最年少名人
これやらないと失敗だからね。厳しいよw