昨年のタイトル戦で先手が勝率7割超と圧倒したことについて、森内俊之九段と久保利明王将に見方を伺いました。振り飛車より居飛車の方が後手番での苦労が大きい、というのが両者の共通した意見でした。
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) 2019年1月18日
ワイド・こまおと:タイトル戦、先手勝率7割 - 毎日新聞 https://t.co/sJBxDv2Dm0
平成に入ってからのタイトル戦1099局では先手勝率55%。対局数が多い10人の中では森内九段は先手勝率が後手より25ポイント高く、久保王将は唯一後手勝率の方が高い棋士です。 pic.twitter.com/r3x3cP1CN9
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) 2019年1月18日
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平成に入ってからだともう中原全盛期過ぎてるからね。昭和時代も入れたら変わるんじゃない?
あらかじめ先後が決まってるのと、振り駒で当日までわからないのは違う。
おもしろいねこういう指標は
直近30年と言えばいいのに。
康光の全盛期が羽生の全盛期に当たったことが不運。
1000局以上やって勝率55%なら統計的にはっきり先手有利と言って良いんじゃね
屋敷とか深浦とかは及ばんのだな
全対局含めると先手勝率はもう少し低くなると思うが。
そう思う根拠は?
先手後手同等(p=0.5)でn=1000回施行すると勝率の95%範囲は46.9%-53.1%か
5%有意ではあると
谷川、丸山との名人戦で角換わりを7、8回受けて1回しか勝ってなかったな
相手の得意戦法から逃げないのは立派だが無策すぎないかと思った
他の対局も入れたほうがバイアスがかかりにくいよね
先手の勝率が特に高くなるんかな?
今は対策されたから違うと思うけど
研究が進めば先手は相掛かりに流れるからもね
若手は四間三間が多いが
先手はいまだにゴキ中が幅利かせてる
久保は居飛車できるんだから先手で居飛車やればいいのに
振り駒による先後の勝率の差。
しかもタイトル戦ではなく一局しか指さない予選の方がより重要。
先手で20局やれば11勝9敗、逆に後手で20曲やれば9勝11敗
20局で4勝分違う=20%も星勘定が異なるということに
タイトル戦は6割(3勝2敗)〜5割7分(4勝3敗)勝てれば良いところ、先手勝率が5割5分もあるんだから影響は看過できない
そういう話じゃないのかね
いやいや、自分も最初勘違いしていたんだけど、先手勝率+後手勝率=100じゃないのよ^^;;
先手勝率と後手勝率は、それぞれが独立した数字。
例えば、先手でも後手でも圧倒的に強い人がいたら、先手勝率70%+後手勝率65%=135%というような計算式になるでしょ。
いやその計算(4勝差)はおかしいだろ
棋聖戦だけ後手勝ち
訂正 第7局→最終局
棋力研究量拮抗してると、先手シリーズになる
先手勝率+後手勝率=100となるような計算式になるのは、
「全勝利数のうちの先手番率と後手番率」
例えば100勝した棋士がいたとしてそのうちの55局が先手番で45局が後手番だったら、
先手番率55%+後手番率45%=100%
ということか。
9-11と11-9の勝数差を4と「定義」するなら
0-20と20-0の勝数差は40となるので、
これを100%とするなら勝数差4は10%
並みの振り飛車党じゃ無理だが
先手側がp+100-q勝 後手側がq+100-p勝 先手勝率は(p+100-q)/2
つまり特定棋士の「先手勝率から後手勝率を引いて2で割ったものに50足した値」が全体の先手勝率
先手100%後手0%なら先手100%
先手100%後手50%なら先手75%
先手100%後手100%なら先手50%
プロでも後手が若干勝ち越し
タイトル戦は先手か渾身の研究出してくるから先手が良く見えるがそろそろ研究の鉱脈も尽きそうだしソフトで唯一互角で圧倒的に変化幅が多い相掛かりが増えるかもね
後は26歩型が増えて角交換拒否の雁木もまた見るようになるか
むしろ昭和前半は今以上に先手圧勝だったはず
矢倉 後手有利
角換わり 後手有利
横歩取り 先手有利
相掛かり 先手有利?
振り飛車 居飛車有利
相掛かりの出だしから角換わりにしてるけどそれなら先手は相掛かりやったほうがいいということになるのか
1970年代(年度) 0.526
1980年代 0.526
1990年代 0.524
2000年代 0.526
2010年代 0.530
1968~1977年度 0.524
1978~1987年度 0.523
1988~1997年度 0.529
1998~2007年度 0.527
2008~2017年度 0.526
(1967年度以前は手番不明が大量なので除外)
全局で見なかった理由はあるのだろうか
平成のタイトル戦だけ見たら、羽生さんの対局数が多いんだから、羽生さんの実績の影響が色濃く出るだろうに
お前の言ってることは
こっちの信号が赤に変わったから、あっちの信号が今青になるよ
っていてる幼稚園生なみの気づきだぞ
豊島vs菅井
斎藤vs中村
広瀬vs羽生
だったが、振り駒の結果で先手が勝つと思ったし、実際先手が勝ってる。
つまり過去において、平成であっても、先手が必ずしも有利とは思っていない時代もあった。
よって最近のレベルが上がってる棋士に限定して、つまり
羽生、渡辺、佐藤天彦、豊島、菅井、斎藤、中村太地、等に限定して
先手勝率を出すべき。
(申し訳ないが金井君は終盤弱いので、(高見君は強いが)叡王戦は参考にならない)
平成縛りだと、全盛期の羽生(後手)に勝てる先手棋士は少ないはず。
よって今回上げた先手勝率55パーセントの数字は参考になりません。
いやこういう数字はかなり大切な基本的な数字だ。
プロ野球でも3割バッターは一流であるが、
100打席立って、3割打つのは30本のヒット、2割8分のバッターは28本のヒット。
実にその差はヒット2本のみ!
その2本で一流と普通のプロに分類されるのだ。
改めて考えても、100回も打席に立って2本の打ち損じで普通のプロに甘んじてしまう
事を考えると、トッププロはその微妙な差が大きな差であると言える。
現代は一手の精度が非常に高い。
タイトル戦で先後の微妙な差が勝敗にまで影響しているのは明らかだ。
C級のロートルは、十年一日の将棋をのんびりやってることが多く、
現在の将棋の傾向を調査するには向かない。
トップ棋士は特に研究精度が高いから先手が指しやすくなる
が、最近は角換わりは一直線の進行が多くて後手も研究で対応できるようになってきてる
ロートルの出した統計なんてアテにならんじゃん
若手強豪なら後手だろうが余裕で勝てるんだから
しかし、羽生さんが以上占めてるデータだと偏りがありすぎて意味ない統計データだと思うけどね
トップ棋士だけのデータを見るならば、羽生さんだらけのデータにならない、A級順位戦のデータを集めたほうがいいと思うけど
55%は全体の先手勝率
全体の先手勝率と全体の後手勝率は独立していない。
持将棋や千日手を考えなければ(全体の先手勝率)+(全体の後手勝率)=1になる。
分かりやすく両辺にタイトル戦数1099掛けてやると、
先手が勝った局数+後手が勝った局数=全対局数
これを考えると、かなり頑張った方だと思う。
先手マンは先手勝率が8割くらいありそうに感じている感じだからなぁ。
解説でしばしば聞いたことあるから、分かりやすい数字だと思う。
にしても、なんでタイトル戦だと、さらに先手有利になるんだろうね?
相手が分かっていることと、時間が長いことから、研究勝負になるということか?
羽生さんの割合が高すぎてややデータにバイアスがある気もするが。
研究での先手作戦勝ちの逃げ切りが多い、ということじゃないのかな。
佐藤もああ見えてかなりの研究家だし。
要するに終盤を強腕でひっくり返す力が(超トップに比べて)一段落ちる。
逆に羽生や谷川は、多少不利な分かれで終盤に入っても、終盤力でひっくり返せる。
中原は晩年のデータなんで、中原流とかの作戦勝ち逃げきり時代の数値。
渡辺は全盛期の羽生とあまりやってないので、相対的に成績が良い。
こだわるも何も、直近30年=平成なんだから別にええんやないの?
いずれは囲碁のコミみたいに先手側が常に駒を落とす時代がくるのかな
5時間なら30分、9時間なら54分
この統計はなにかおかしい
A big fan of 先手マン!!!
Nice to meet you!!!
平成30年度のタイトル戦の先手勝率は8割だぞ(笑)
苦労して編み出した構想なのに、
その変化と工夫がオーソドックスに対応した先手によって泰然と受け止められ、
これでも5分か…と中盤で呟く後手の棋士
ってイメージが後手番にはある。
ソースは?
それだけフルセット率も割と低くないってことなんだろう
トップ同士の正規分布はきつい
谷川のタイトル対局数は無理だね。
羽生の下の世代で谷川以上の棋士は藤井に担って貰うことになりそうだな。
先手94% 後手90% なので先後の勝率は
先手52% 後手48%
今の将棋は先手必勝のゲームってこと
もし同年齢で同棋力の羽生Aと羽生Bがいたら、他の棋士の対局数は、さらにどれだけ減らされるんだろうか?
四人がかりでようやく少し上回れるってやっぱ一位の人はおかしい(誉め言葉)
自ら振り飛車のハンディをつけてる
果たして、半数の5名が後手で34パーセント以下の勝率しかないという事実。
つまり、
タイトル戦で後手番になると、彼らは3回に2回は負けているという事。
逆に全般的に先手番を見ると、
約6割以上も勝っている棋士が、半数の5名もいる。
逆に最低ラインをみると、タイトル戦で先手を引いたならば、最低の最低でも42パーセントは勝利となってしまう事実。
つまり、
10回対戦したら4回以上勝ってしまうという事。そしてコレが最低のラインであるという事。
現代将棋では先手勝率がもっと遥かに高い数字となるはず。
あと10年はタイトルに絡む活躍が期待できるという事か…
勝率.957
永世称号を持つ!18世名人が今からこの驚異的な数字を叩きだすと誰かと通算勝率が一緒になるらしい…
さてその人物とは?(信じられない数字だ)
タイトル戦はもっと先手が勝ってるイメージだわ
しかも、谷川の場合は昭和にもタイトル戦での対局がある(1988年度までに12回登場している)から、実際の対局数は280~290くらいで渡辺とほぼダブルスコアになるんだよね。
後手で期待値以上に勝てたのは羽生、谷川、渡辺だけということになる。
何と無く納得できる面子。
面白いのが四間の様な受けが主体の戦法だと後手の勝率が高くなるという
先手後手の勝率出して騒いでるけどな…
付き合ってる頃は勝率が6割でも、
結婚したらその嫁に俺は勝率1割以下になったぞ
面白いと思ってる?
羽生でさえ後手番の方が10%も勝率低いのはわかりやすい結果
あと羽生と渡辺が後手番で振ってきた時の勝率も知りたい。かなり高いイメージがある
すまんすまん。
ドゥーテイ君にはまだ雲を掴むような分からない話だったな…
君も努力してステージを上げて行けば将来いつか共感出来る日がくるよ
good luck !
負けたふりして実利を取るのが賢いんだよ
鍋は康光と森内の間の立ち位置にいるみたいに捉えられますが、康光、森内は羽生の全盛期とぶつかっていることを考慮すると、鍋は森内には及ばない。
たとえば、羽生の679局がほぼ先手後手同じ局数だとして、
それぞれ、勝率を使って、先手番の勝数、負数、後手番の勝数、負数を算出
(実際の数は知らないので、そうしたが、問題になるほどの違いはないと仮定)
先手番のほうが勝ちやすいかを検討すると、
答えはYesと出る。(カイ自乗検定、p<.01)。
おなじことを、谷川でやると、答えはNo。有意と言えるほど、
先手後手の勝ちやすさに差がない。
渡辺も差がない。森内は有意差がある。あとは疲れたから省略。
羽生に有意差が見られたのは、彼の対局数が多いということもある。
だから、偏りがあるように見えても、
対局数の少ない郷田以下は有意差には至らないかも。
で、全体として、先手番が勝ちやすいかについては、
勝率55%だから、605勝、494敗なんだろうから、簡単な二項検定で、
p<.001で有意となる。先手番が勝ちやすい。
羽生は先手でも後手でも強いが、先手でさらに勝ちやすい。
谷川はどっちとも言えない。
渡辺は先手でも後手でも(やや)強くて、先手後手の差がない。
森内は先手で強いとも弱いともいえず、後手で弱い。
全体の半数以上に羽生が関わっているので、
羽生個人の傾向の影響が支配的になるとはいえ、
後手のほうが勝率がいい人もほとんどいないので、
「先手が勝ちやすい」という全体の傾向は、
(タイトル戦の)将棋そのものの性質、と見ていい、と思う。
ソフトが棋士を超えてからだけを集計したらもっと先手有利になると思うが、それだとサンプル数がすくなくなるしなぁ。
>>130の言うようにここ数年と今後で更に高くなっていく可能性あるしね
てか単純な棋理面以外にも先手のが作戦を用意しやすいってアドバンテージあるから多少有利になるのは当然なわけだが